【UFN21】ハリス、ミランダの蹴り技凌ぎパンチで逆転
■第2試合 ミドル級/5分3R
ジェラルド・ハリス(米国)
Def.1R4分49秒/TKO
マリオ・ミランダ(ブラジル)
【写真】ワシントン州在住のブラジリアン=マリオ・ミランダの打撃に対し、打撃で対抗したジェラルド・ハリスが1RKO勝利 (C) ZUFFA
ミランダの左に右を合わせるハリス。ミランダは右ハイでハリスをのけ反らせる。ハイ&ローを多用するミランダは、ハリスに右を合わされ一瞬たじろぐ。ハリスのノーモーションの右がミランダの顔面をかすめるが、ミランダはサウスポーで低い構えのハリスのブロックの上から強烈な右ハイを叩き込む。
すると、直後にミランダのパンチで、姿勢を崩したハリスはダメージをごまかすようにテイクダウンを仕掛ける。がぶりながらパンチを落とし優勢に立ったように見えたミランダだったが、直後のスタンド戦で、ハリスのパンチでふらついてしまう。
ここぞとばかりに荒いパンチを振っていくハリス。そのなかの一発、右ストレートが見事にミランダの顔面を捉える。腰から崩れ落ちたミランダが、ガードワークを取ろうとするが、動きが遅く、レフェリーが試合をストップ。ハリスが逆転勝ちを収めた。