【Bellator247】左アッパーでダウンを喫したムーアが、右アッパーで形勢逆転。右フック2発でKO勝ち
<フェザー級/5分3R>
ブライアン・ムーア(アイルランド)
Def.2R3分55秒by KO
シモーネ・ダンナ(イタリア)
左ジャブを入れたムーアは、右フックを受けて間合いを取り直す。ローから右を伸ばし、先手を打つ旦那が右ロー。ダンナのワンツーからのハイをかわしたムーアは右を打ち込んで、距離を詰める。再び右をヒットさせたムーアはローを動きが止まるシーンも。すかさず右ローを蹴り返したムーアはジャブを入れ、ダンナは右ローを2発当てる。ここからフックを連打、右ローを蹴るダンナは近距離での打撃戦に応じ、左ハイを繰り出す。
この打撃戦は付き合わされているのか、動きが落ちてきたダンナはワンツーを被弾し、ケージに押し込まれる。ムーアはボディを入れ、離れると右アッパーを突き上げる。それでもダンナも前蹴りからジャブを伸ばすが、踏み込みが弱くなってきた。ダンナはここで組みに切り替えダブルレッグからバックへ。ムーアは胸を合わせて押し込み返した。
2R、ダンナが左ロー、続いてハイから左ミドルを放つ。さらにワンツーから右を打ち込み、手をマットについたムーアに左ボディを入れ、直後に左アッパーでダウンを奪う。ボディから顔面にパンチを入れたダンナに対し、ムーアは蹴り上げを狙う。ダンナはエルボーを入れ、蹴り上げから立ち上がったムーアがケージに押し込み、大内でテイクダウンを狙う。
耐えたダンナだが、ハイクロッチからシングルとケージレスリングに付き合わされ、ムーアがダメージを回復。距離を取り直すと、ムーアが逆に右アッパーをヒットさせる。ダンナの右ローでムーアは姿勢が乱れる場面もあったが、直後に右アッパーで動きを止める。ムーアは左フック、右アッパー、前に出てくるところで右フックを2発を打ち込み試合を決めた。