【LFA89】計量終了 モア「俺の柔術は強すぎるんだ」✖ジアネッティ「スポーツとファイトは違う」
【写真】グラウンドウォーになるのか、それとも遮断したファイトとなるのか。楽しみなメインだ(C)LFA
27日(木・現地時間)、28日(金・同)にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催されるLFA89「Moore vs Giannetti」の計量が行われた。
サンフォード・ペンタゴン4連戦、フェーズ2=8連戦の6戦目はタイトル戦が組まれない大会となった。そんな同大会のメインは、1週間前のLFA88でジャリール・ウィリスがチャンピオンとなったライト級のトッププロスペクト対決だ。
ロイド・アーヴィンの黒帯柔術家ブレント・モアとTUF27出場のジョー・ジアネッティのマッチアップは、ライト級挑戦者決定戦といっても過言でない。LFAで4勝0敗、通算7勝1敗のムーアは5試合で流れるような寝技から一本勝ちをしている。
対するジャネッティは戦績9勝2敗1分で6試合の一本勝ちを誇る。
そのジアネッティ、「モアは素晴らしい寝技の持ち主、柔術の黒帯だしね。ただスポーツ的だ。ファイトとスポーツは違う。俺はそういうスポーツマンをぶっ壊してきた。MMAは色々な技をミックスさせて戦うもので、俺はそこに優れている。でも、この試合は俺の柔術をヤツに試してみたいね」と豪語している。
一方モアは「俺の柔術は素晴らしすぎるし、一本勝ちも多い。でも俺は人生のずっと打撃に費やしてきたのを皆が忘れている。空手を15年やってきて、今はボクシングをしている。ただ柔術が強すぎるだけなんだ」と、もはや自画自賛といって良い強気の言葉を残している。
■ LFA89計量結果
<ライト級/5分3R>
ブレント・モア: 155.8ポンド(70.66キロ)
ジョー・ジアネッティ: 155.2ポンド(70.39キロ)
<ウェルター級/5分3R>
デマルケス・ジャクソン: 169.6ポンド(76.92キロ)
アドリアン・ハドリベアイ: 170.4ポンド(77.29キロ)
<バンタム級/5分3R>
デスモンド・トーレス: 135.2ポンド(61.32キロ)
ヒカルド・ディアス: 134.8ポンド(61.14キロ)
<ウェルター級/5分3R>
テイラー・レイ: 171ポンド(77.56キロ)
スティーブ・ジョーンズ: 170.6ポンド(77.38キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ジョシュア・フレンド: 199.8ポンド(90.62キロ)
ラマー・ゴジー: 205.6ポンド(93.25キロ)
<フライ級/5分3R>
クレイトン・カーペンター: 125.8ポンド(57.06キロ)
マニュエル・メディーナ: 125ポンド(56.7キロ)