【WEC46】崖っぷちホーミニック、待望のWEC初勝利
■第3試合 フェザー級/5分3R
マーク・ホーミニック(カナダ)
Def.1R3分48秒/腕ひしぎ十字固め
ブライアン・キャラウェイ(米国)
【写真】WECデビュー後、2連敗を喫していたホーミニックが待望の勝利。最後はキャラウェイを三角十字に捉えた (C) ZUFFA
鋭い左ジャブを見せるホーミニック。キャラウェイはテイクダウンのフェイントから左を放つと、左から右を繰り出したホーミニックをテイクダウンした。
クローズドガードのホーミニックに、エルボーを落としていくキャラウェイが、足を払い、担ぎからパスを狙うと、トライアングルを仕掛けるホーミニック。立ち上がったキャラウェイが、思い切りパウンドを落としていくと、ホーミニックは草刈りスイープでキャラウェイのバランスを崩し、ヒザをつけさすとヒップスローを仕掛ける。
再び立ち上がったキャラウェイが、パウンドからインサイドへ。片足担ぎからパスを狙ったキャラウェイ、再びクローズドからヒップスローを狙うホーミニックに対し、足を払ってパウンドを落とす。
と、またもヒップスローからリバーサルを狙い、態勢を戻されたところでホーミニックが三角の態勢へ。そのまま右腕を伸ばし腕ひしぎ腕固めで、ホーミニックがキャラウェイからタップを奪った。