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【Titan FC54】ソアレスが一方的な展開から、まさかのKO負け直前の危機を乗り越え王座防衛

<Titan FCフェザー級選手権試合/5分5R>
ジェイソン・ソアレス(米国)
Def.4R2分16秒by TKO
アリストン・フランサ(ブラジル)

急遽出場となったチャレンジャー=フランサが、ローを蹴って右に回る。ソアレスもスネへの蹴りを見せ、左フックを放ってクリンチへ。ボディロックから一気にテイクダウンを決めたソアレスが、トップを取り切る。ハーフで抑えられパンチを被弾するフランサは、クローズドガードへ。ガードの中からパンチを落とすソアレスが削る展開に。このままソアレスのラウンドとなった。

2R、左ミドル、右ローを蹴るフランサに対し、ソアレスが右ローを返し、右ストレートからダブルレッグを仕掛ける。フランサはギロチンで捕らえるが、ソアレスは頭を抜いてここもクローズドガードの中に。時折オープンにしながらも、立ち上がる素振りのないフランスはパンチを受けて我慢という状況を続ける。ダナ・ホワイトの御前試合で、守りに徹する相手と戦う羽目になったソアレスは、そのままボディと顔面にパンチを落とし続けた。

3R、左ロー、左右のパンチ、ヒザ蹴りと打撃勝負のフランサ。ソアレスは組んでアンクルピックでテイクダウン、ここはハーフに取る。左のパンチを落としたソアレスだが、フランサはここもクローズドガードへ。すぐに足を一本抜いたチャンピオンが背中を向け始めたフランサの顔面に勢いのあるパンチを連打する。

ワキを差して上を向かせたソアレスが、ボディと顔面にパンチを続けるも、パス狙いで足を戻されてしまう。ソアレスにとっては一方的な展開だが、強いインパクトが残せない状況が続く。残り1分でまたもサイドまでいったソアレスは、またもクローズドに戻されてしまう。上体を起こして勢いのあるパンチを放たないソアレスが、局面を打開する力がないと注文されるような試合になってきた。

4R、右オーバーハンドを当てたソアレスだが、直後に右ヒザ蹴りを受けてダウン。ここぞとばかりにパンチを連打するフランサは、ヒールフックを防いでエルボー、鉄槌、パンチを打ち続ける。起き上って重いパンチを落としたフランサだが、ハーフガードのソアレスがシングルでリバーサルに成功する。

背中をつけたフランサに左のパンチを打ちこむソアレス。攻めたことで、余計に動けなくなったフランサの頭が揺れ、パンチを被弾し続けるとついにレフェリーが試合をストップ。自らが敗北直前に追い込まれたことで、逆転勝ちというドラマチックな防衛となったソアレスは当然のようにダナ・ホワイトに契約をアピールし、「俺、ヒザをもらったの? 覚えてないんだ」と笑顔を見せた。

果たして、ソアレスのパフォーマンスをダナ・ホワイトはどのように判断するのか。


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