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【UFN149】アレクサンドル・ヤコブレフがアナコンダ……でなく、がぶり&チョークで一本勝ち

2019.04.21

<ライト級/5分3R>
アレクサンドル・ヤコブレフ(ロシア)
Def.2R3分10秒by ギロチンチョーク
アレックス・ダ・シウバ(ブラジル)

サウスポーのヤコブレフに対し、シウバが右ローを蹴りに続き右ストレートを放つ。組み合いになるとヤコブレフがシウバをケージに押し込む。離れたシウバの左に組みついたヤコブレフのテイクダウン狙いも、スクランブルからシウバがボディロックで前方にスラム気味にテイクダウンを奪う。サイドを取ったシウバのアームロック狙いに対し、背中を預けてシングルを仕掛けたヤコブレフが、立ち上がってボディロックも逆にシングルでケージに押し込まれる。

体を入れ替えたヤコブレフがヒザをボディに突き上げると、そのタイミングでシウバが態勢を入れ替えてケージにヤコブレフを押し付けていったが、テイクダウンは奪えなかった。

2R、自らの蹴りでスリップし、下になったヤコブレフはスクランブルに持ち込めず、暴れた再にニアマウントを許す。体を反転させてシングル狙いのヤコブレフは、逆にボディロックでテイクダウンを奪う。シウバは正対してダブルレッグでヤコブレフをケージに押し込む。シングルに移行したスバの頭部にヤコブレフがエルボーとパンチを打ちつける。足を取りに行くシウバのアンクルを取ってスプロールするヤコブレフは、ここでアナコンダの形から、腕ごと絞めることなく腹を突き出し、右腕を喉下に押し付けてタップを奪った。

「これはフリースタイルレスリングの応用で、フリースタイルレスリングをやっているときからこれで皆を落としていた。彼の動きに合わせて、完璧に極めることができたよ」とヤコブレフはフィニッシュについて語った。


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