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【RFC】ロードFCジョン・ムンホン創始者が、韓国最大手ポータルサイトの不正操作問題に抗議声明文

Jung【写真】11日の中国・石家庄大会でライト級T出場選手達と写真に収まるジョン・ムンホン市。グローバルブランドの確立へ、中国で定期的にイベントを開催している(C)MMAPLANET

30日(木・現地時間)、いつも英語のみのプレスリリースを流すROAD FCから日本語で、韓国の最大手ポータルサイトNAVER(ネイバー)のニュース操作に関して、ロードFC創始者のジョン・ムンホン氏が声明文を発表した旨のリリースがあった。


ジョン・ムンホン
「野球、サッカーなどといった韓国のスポーツブランドはロードFCのように海外進出を果たすことは出来ていません。ロードFCは海外でも放映されており、実際に海外でイベントを開催し、良い反響を受けてきました。その事実を前に、私が生まれ育った国であり、私がロードFCを始めた国、その我が国の最大のポータルサイトであるネイバーから公平な対応を受けていません。

過去3年、たまたま1回、2回だけでなく、大会を開催する度にリアルタイム検索ランキングの1位、2位に(ロードFC及び関連する単語)が入っていました。しかし、ロードFCの関連記事、大手メディアによる記事であっても、ネイバーのスポーツ欄のフロントページに掲示されることはありませんでした。

ポータルサイトは千以上のメディアが集まっているシステムでありますが、今回ネイバーが記事の配置をコントロールしていることが判明しました。国内市場の規模の限界もあり、(国内市場だけを頼りに)持続的に企業、ブランドを成長させていくとはできません。
そのためにロードFCをグローバルブランドに成長させようと決意しました。

海外のポータルサイト、そしてメディアには良ければ良く、良くなければ良くなく、我々ロードFCを公平に評価してくれます。私はただ韓国においても同じように、公平に評価を受けたいだけです。

私が不利益を被ることは構いません。但し、選手たちが不利益を被ることには我慢ができません。選手たちは露出(パブリシティ)が全く出来なければ、彼ら、彼女達の生活に影響が出ます。そのため選手に不利益となることを韓国のポータルサイトが意図的に行うことに対し、許容することはできません。

私はロードFCを韓国、そして韓国だけでなく世界中の人々が観るコンテンツに成長させます。韓国人として、韓国も世界に誇るグローバルスポーツブランドを作れるんだ、ということを証明したいです」

昨日、ロードFCのCEOを下り──12月23日の大会で新CEOの発表があるロードFCで、今やファウンダーという肩書きを持つようになったジョン・ムンホン氏のこの声明文の背景には、今韓国で同国最大手ポータルサイトのネイバーが、意図的にニュースを操作としたと大問題に対しての抗議声明だ。

ネイバー社は同社創業者イ・へジンが国会にまで召喚され、同問題は韓国の社会的に問題に発展している。そして、イ・ヘジンはこの問題の原因となった韓国プロサッカー連盟からの請託によるニュース記事の配置操作を認めたことで、さらに混乱状態に陥っている。つまりKリーグ関連のニュースを意図的に操作して、より露出していたことでロードFCは不当な扱いを受け操作の標的となっていたことへの抗議声明ということになる。

検索数、SNS等における認知度の拡大は今やMMAプロモーションが率先して、力を入れている部分であり、地上波MBSでリアリティTVショーの放送を開始し、ジェネラルへの人気拡大をプロモーションの創始者としては看過できない情報操作ということなのだろう。

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