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【Shooto】開戦直前、宇野薫 「僕にとっては一つの試合」

Kaoru Uno【写真】試合直前に、インタビューをぜひ(C)MMAPLANET

本日23日(日)に浦安市舞浜アンフィシアターで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦のメインで、プロ修斗世界フェザー級チャンピオン斎藤裕に挑む宇野薫。

同大会を主催するサステインから届いていた試合直前のインタビューを読み、より気分を高めて現地観戦もしくはストリーミング中継のおともに。

――今回の試合は宇野選手にとって1年ぶりのMMAの試合になります。調整は難しくなかったですか。

「MMAの試合からは離れていましたが、常にトレーニングや練習は続けていましたし、ZSTのグラップリングマッチに出場したり、柔術(IBJJF主催)のアジア選手権に出場したり、色々なことにトライしていたので、あっという間の1年だったかなと思いますね。MMAの試合が1年ぶりという不安はないです」

――グラップリングや柔術の試合に出て、どのようなことを感じましたか。

「ZSTでは宮田(和幸)選手&橋本(知之)選手と対戦したのですが、橋本選手はいわゆるモダン柔術の選手で、そういう相手と試合で肌を合わせたことはいい経験になりました。また宮田選手はレスリングでオリンピックに出ている選手で、やはり組みの上手さ・強さを感じました。今、UNO DOJOで柔術を指導してもらっている嶋田(裕太)選手とタッグを組んだことも勉強になりました」

――柔術の試合は初めてだったのですよね。

「はい。当日計量、大会当日まで相手が分からない、ワンマッチではなくてトーナメント…何から何まで初めての経験でした。この年齢でそういった経験が出来ることもないですし、自分がトライしてきたことがMMAにどう出るのかも自分の中では楽しみです。グラップリングや柔術の試合に出たことで、自分の経験をどうMMAにリンクして落とし込むかという考えも分かりましたし、自分を知ることが出来ました」

――AbemaTVで放送されたドキュメンタリーではメディテーション(瞑想)や青木真也選手のプライベートレッスンを受けている様子も紹介されていましたね。

「自分に合うのかどうかも含めて、やってみたいなと思っていたところで、指導していただける方と出会えたり、青木選手に関しても(プライベートレッスンを)お願いしたいと思って、それを了承してもらってという形です」

――詳細は明かせないと思いますが、青木選手と練習ではなく、指導を受けるようになって変化を感じていますか。

「う~ん…どうでしょう。変わりたいと思ってやっているので、それを試合で出せるかどうかだと思います。変わったところを少しでも試合で見せられたらいいなと思いますし、変わらないと強くなれない。変わらないとこれから生き残っていけないし(格闘技を)続けるという部分でも勝たないといけないし…色んなことにつながっていくと思います」

――チャンピオンの斎藤選手のことは、これまでどのような目線で見ていましたか。

「彼の方がランキングも上でしたし、僕のランキングが上がっていくに連れて、彼の試合を間近で見るようになって、彼の強さを感じていました」

――ファイターとして斎藤選手にはどのような印象を持っていますか。

「打・投・極のバランスが非常にいい選手ですよね。打撃のスピードがありますし、その打撃に関してもパンチ・蹴り・ヒザを使うことが出来て、そういった武器も持っている選手だと思います」

――宇野選手から見ても完成度が高い選手だ、と。

「そうでなければチャンピオンにはなれないと思います」

――タイトルマッチという部分について、宇野選手の想いは?

「昔から言っているようにベルトは強さの象徴や称号だと思っているので、格闘技をやっている以上は常にチャンピオンになりたいという気持ちでいます。そういう意味でタイトルに挑戦できることが嬉しいですし、修斗には明確にランキングがあるので、やっとここまで来たという気持ちもあります」

――宇野選手が修斗の世界戦を戦うのは2000年12月以来、約17年ぶりです。しかも場所も同じ舞浜ということで、ずっと宇野選手を見てきたファンの人たちは感情移入する試合になるのかなと思います。

「みなさんが色々な想いを持って見てくれて、盛り上げてくださることは嬉しいです。でも僕にとっては一つの試合ですね。斎藤選手が強い相手で厳しい試合になることは間違いないので、いい意味で試合を楽しみながら、いい試合をしたいと思います」

――それでは最後にファンのみなさんにどのような試合を見せたいですか。

「いつも通り、宇野薫らしい気持ちの伝わる試合をしたいです。そして細かいところで『宇野、上手いな』と思ってもらえる試合を見せたいです。そして今回はメインイベントということで、僕はチャレンジャーですが、メインの役割を果たして、お客さんに満足して帰ってもらいたいという気持ちもあります。斎藤選手は強い選手なので怖さもありますが、自分がトライしてきたものをどう出せるかが自分でも楽しみです。今までやってきたもの、そして自分がトライしてきたものを出したいと思います」

■ プロ修斗 計量結果

<プロ修斗世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]斎藤裕: 65.8キロ
[挑戦者]宇野薫: 65.8キロ

<フライ級/5分3R>
扇久保博正: 56.7キロ
ダニー・マルチネス: 56.3キロ

<ストロー級/5分3R>
猿田洋祐: 52.2キロ
箕輪ひろば: 52.1キロ

<ライト級/5分3R>
福本よう一: 70.3キロ
小谷直之: 70.3キロ

<バンタム級/5分3R>
岡田遼: 61.2キロ
トリスタン・グリムズリー: 61.2キロ

<ストロー級/5分3R>
澤田龍人: 52.1キロ
木内崇雅: 52.0キロ

<バンタム級/5分3R>
金物屋の秀: 61.1キロ
一條貴洋: 61.1キロ

<インフィニティリーグ2017フェザー級/5分2R>
仲山貴志: 65.8キロ
山本健斗デリカット: 65.7キロ

<バンタム級/5分2R>
海下“DRAGON”竜太: 61.1キロ
榎本明: 60.9キロ

<新人王決定T1回戦ライト級/5分2R>
モリシマン: 69.9キロ
宍戸航太: 69.8キロ

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