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【TUF24】レビュー11 シェルドンはカニードに寝技に持ち込ませず、エリオットが2試合連続の一本勝ち

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3日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガスのパームス・カジノリゾート内ザ・パールで開催されるTUFシーズン24「Tournament of Champions」。世界各国のプロモーションから集まった16名のフライ級王者が生き残り合戦を戦い、優勝者が今大会でUFC世界フライ級王者デメトリウス・ジョンソンへ挑む。

TUF24レビュー、第11回はエピソード10で組まれたトーナメント準々決勝2試合=チーム・ベナビデスのルームメイト対決エリック・シェルドン×ホナウド・カニードと、ティム・エリオット×マット・シュネルの模様をお伝えしたい。


<TUF24フライ級T準々決勝/5分2R>
エリック・シェルトン(米国)
Def.3-0
ホナウド・カニード(ブラジル

低い姿勢のカニードにシェルトンが右ハイ。ブロックしたカニードは組んでシェルトンをケージに押し込む。左腕を差し上げてシェルトンにヒザをつかせたカニードはそのままバックに回って寝技に持ち込もうとする。後方へのエルボーで耐えるシェルトンは、ヒザを押してヒジ打ちを続ける。やがてシェルトンは胸を合わせてトップを取り、左のパウンドを落としていく。

ハーフガードからフルガードに戻したカニードに対し、シェルトンがスタンドに戻ると右フック。続く右ミドルにカニードはシングル、そしてダブルでケージに押し込もうとした回り込んだシェルトンが距離を取り直す。頭を振って右フックを当てたカニードはテイクダウン狙いを切られて、左ジャブや右パンチを被弾する。終了間際にも細かい右を受け、インターバル中にかなり疲弊した顔を浮かべたカニードだった。

2R、初回と同じようにテイクダウンを切って打撃を入れるシェルトン。ついにカニードは引き込んでしまう。寝技に付き合わずスタンドで待ち受けるシェルトンが右ハイ、組んできたカニードにエルボーを入れ、スイッチでトップを取りかえす。1回戦のようにヒールからバックを狙ったカニードだが、シェルトンはしっかりと離れて立ち上がる。

カニードは厳しい局面に追い込まれ、スピニングバックフィストに対してバックに回るが、寝技に持ち込むことはできない。シェルトンは右ミドルを蹴り込み、ダブルレッグを余裕をもってかわすと右ロー、続いて右アッパーを打ち込む。ジャブを打って離れるシェルトンは回転バック拳、右ミドルハイ、そして右ストレートからダブルレッグを決め勝負あり。

シード15のシェルドンは、カニードのキムラを防ぎつつエルボーを落として試合終了を迎え問題なく判定勝ちを手にした。

<TUF24フライ級T準々決勝/5分2R>
ティム・エリオット(米国)
Def.1R3分34秒by ギロチンチョーク
マット・シュネル(米国)

試合開始直後、エリオットの後ろ回し蹴りの打ち終わりでシュネルの放った右ローが急所に入り、試合が中断する。再開後、左フックを振るいながら組み付いたエリオットがバックを取り、正面に回りダブルレッグを狙う。ケージを背負った状態でエルボーを入れるシュネル、左フックを返したエリオットは左を差して右のパンチを打っていく。シュネルは払い腰でエリオットを崩しギロチン狙いも、頭を抜かれてガードを強いられる。

シュネルは三角絞め、ケージを蹴って腕十字もエリオットはスラムからヒジを抜く。巧みなガードワークを見せるシュネルに対し、エリオットが上半身を起こして勢いのある左のパウンドを落とす。さらに起き上がってパウンドを入れたエリオットは、担ぎを嫌がり立ち上がろうとしたシュネルをギロチンで捕らえ背中をつけさせる。

直後にシュネルがタップし、エリオットが準々決勝で唯一の一本勝ちを手にしてセミファイナル進出を果たした。結果、TUF24フライ級トーナメント準決勝は以下の顔合わせとなった。

<TUF24フライ級T準決勝/5分2R>
アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
扇久保博正(日本)

<TUF24フライ級T準決勝/5分2R>
エリック・シェルトン(米国)
ティム・エリオット(米国)

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