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【Top FC12】チェ・スンウ、小気味よい打撃戦を右ストレートで勝利し新フェザー級王者に

seung-woo-vs-min-gu【写真】右ストレートで倒れたイ・ミングに追い打ちの鉄槌、システマチックなムエタイ流打撃の威力を見せつけた(C)TOP FC

<TOP FCフェザー級選手権試合/5分5R>
チェ・スンウ(韓国)
Def.4R2分38秒by KO
イ・ミング(韓国)

試合は王者イの右ローでスタート。鋭いローを蹴り合う両者、イは右ストレートを伸ばす。チェは前蹴り、短い間合いでの左ハイは空振りとなる。間合いの測り合から、突進するように組みに行ったイだが、すぐに離れるとチェが前蹴りから右ストレート。イも応じて右ストレートを伸ばす。チェはスピード感溢れる右前蹴りを見せるが、続くローが急所に。再開後、ワンツーをヒットさせたイが右ハイから右エルボー、チェもローに左を合わせて、右ストレートを当てていく。

ローから前蹴りのチェに、右を打ち込むイ。チェは伸びやかな左ハイを繰り出したが、続く後ろ回し蹴りでバランスを崩す。すぐに立って右ストレートを入れたチェは、一度離れてイの前進に右ストレートを打ち抜く。腰が落ちたイ、すぐに姿勢を元に戻したが、挑戦者が初回を取ったか。

2R、チェが左ミドルハイ、距離を詰めに来るイを前蹴りで突き放す。イは右ロー、右フック。鋭いローを蹴り合うと、イの右にチェが左を打ち返す。テイクダウン狙いのそぶりを見せて左を伸ばしたチェは、姿勢を戻すと前蹴りが伸ばす。イは組んでいくが、テイクダウンはすぐに諦めて離れる。前蹴りを顔面に当て、右ストレートにつなげたチェ。イも左ハイから左ストレート、大きく踏み込むもチェは巧みに距離を取り、カウンターの気配を見せる。

イは右フックを2発、ガードの上から右ハイでチェの動きが一瞬落ちる。すぐに持ち直して右ローを蹴ったチェ。さらに軌道の変る右ハイを繰り出す。イは連続で繰り出されたチェの素早い前足のハイをスウェイでかわしていった。

3R、左ジャブで前に出る王者イ。挑戦者チェはダルレッグをスプロール。離れて前蹴りを入れる。ワンツーを放ったイは、アイポークがあったとインターバルを要求し試合は中断する。再開後、イがロー、チェがハイを繰り出す。ローで赤くなったチェの左腿にイが、繰り返し右ローを入れる。チェも振り下ろすような右ローを返し、両者が足を止めて2発、3発と打ち合って離れる。

下がりながら左ミドルを入れるチェ、右ローのイ。イの右に左ミドルを放つチェは、テイクダウン狙いをカットする。ローに右を合わせたチェが、引き続き左ミドルや右を伸ばし、イは鋭い左フックを狙う。左ボディを決めたイが続けざまに左ジャブ、前に出て右フックを入れると、チェが左ヒザをつく。すぐに立ち上がったチェをロープに詰めて左右のフック、チェもハイキックを返すが、ローを蹴られる。ダウンを奪ったチャンピオンが確実にラウンドをモノした。

4R、イは右ローを引き続き入れる。左ストレートを当てたチェは、右ストレートを頭で受けローを蹴られるが、右には右を返す。ショートの連打の交換から、チェが右ストレートを当て左ハイ。イのダブルレッグは決まらず、スプロールしたチェがワンツーを伸ばす。さらに踏み込んでワンツーを入れたチェは右ローにもワンツーを返す。気が付けばイの左腿もチェの右ローで真っ赤になっている。

そこに右ローを続け、左前蹴りでコンビネーションを締めくくるチェ。続くワンツーで右ストレートをインサイドから打ち込み、この一発でイ・ミングが後方に大の字に。チェ・スンウが新TOP FCフェザー級となり、コーチのクォン・ベヨンと抱き合って喜ぶ。その横で前王者は担架で退場となった。


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