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【Interview】パンクラスに来日チーム・ノゲイラ、ジャンボ&ヘイス

2013.11.02

Reis & Jambo

【写真】マウリシオ・ヘイス、16勝8敗で現UFCファイターのイルリ・マラジョー・アルカンタラに勝利している。チアゴ・ジャンボ・ゴンガウベスは16勝3敗。WOCSやビテッチコンバッチなどブラジル・メジャーで活躍してきた(C)MMAPLANET

明日3日(日)に東京・江東区のディファ有明で開催される「パンクラス253」に参戦するチアゴ・ジャンボとマウリシオ・ヘイスのチーム・ノゲイラ勢。それぞれが鈴木槙吾、アキラと対戦する。

初来日となった両者に公開計量後、明日の試合への意気込みを訊いた。

Jamboチアゴ・ジャンボ

――計量を終えたばかりですが、今の体調は如何ですか。

「最高に調子が良いよ。パーフェクトだ。リオデジャネイロからやってきたけど、飛行機の旅も苦にならなかった。長旅? 飛行機のなかで休めると思っていれば良いんだよ。日本で戦うことを長い間、夢見ていた。その夢が実現するんだから、凄くエキサイティングしているよ」

――以前は、米国でAFC ( Absolute Fighting Championship)に出場していますね。

「当時、ATTに所属していたんだ。だからフロリダで試合をした。MMAはATT時代に始め、ブラジルに戻って来てからチーム・ノゲイラに合流した。2006年か2007年、ミノタウロがフロリダにトレーニングにやって来ていた時に知り合った。まずは友達になり、それから一緒に練習するようになったんだよ」

――鈴木槙吾選手の印象を教えてもらえますか。

「タフだよ。だから、良い試合なるだろう。この試合のためにたくさんトレーニングを積んできた。どの局面になっても、自分の技術に自信を持っている。もともとは柔術から格闘技を始めて、黒帯を巻いているけど、MMAのトレーニングもずっと行ってきた。何でもできる。まぁ、いくつか作戦も用意している。リングでの試合も経験もあるし、この試合をきっかけに定期的に日本で戦うようになりたい」

Reisマウリシオ・ヘイス

――常夏のリオデジャネイロから、急に寒くなってきたに日本にやってきて、体調に変化などないですか。

「全く問題ないよ。少し寒くても、居心地が良い。もちろん、ブラジルの気候の方が好きだけど、それがファイトに影響を及ぼすこともない。それに時差ボケも全くないんだ。ブラジルにいるときと、何も変わりないよ。すぐに暗くなるから、驚いたけどね」

――対戦相手のアキラ選手について、どのような印象を持っていますか。

「あんまり知らないんだけど、たくさん練習してきたから簡単に勝てるだろう。短い試合になるよ。それだけ十分な準備をしてきた。明日は良い試合をし、皆に認められてまた日本に来たいと思っている」

■パンクラス252主な対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
鈴木槙吾(日本)
チアゴ・ジャンボ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アキラ(日本)
マウリシオ・ヘイス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
山内慎人(日本)
齊藤曜(日本)

<バンタム級/5分2R>
佐藤将光(日本)
藤井信樹(日本)

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