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【UFC165】ヘナン・バラォン「僕は本当のチャンピオンだ」

Renan Barao

【写真】2度目の暫定世界バンタム級王座防衛に向けて、練習の最終段階に入っていたヘナン・バラォン(C)MMAPLANET

21日(土)、カナダ・オンタリオ州トロントのエアーカナダ・センターで開催されるUFC165「Jones vs Gustafsson」。

同大会のセミでエディ・ワインランドを相手に、暫定UFC世界バンタム級王座2度目の防衛戦を迎えるヘナン・バラォン。故郷ナタウから、試合前はノヴァウニオンのすぐ近くに練習仲間と質素なアパートを借りて、練習に集中している。そんなバラォンにインタビューを試みた(9月5日、ブラジル・リオデジャネイロのフラメンゴ、ノヴァウニオン本部道場にて取材)。

――エディ・ワインドランドの挑戦を21日に受けます。チャレンジャーの印象を教えてください。

「WECの世界チャンピオンにもなっているし、何人かの強豪とされる選手にも勝っている。タフな対戦相手だよ。そんな相手と戦うんだから、一生懸命トレーニングに励んでいるよ」

――エディ・ワインドランドの長所はどこでしょうか。

「スタンドでの強打には、細心の注意を払わないといけないと思っている。ストロング・パンチャーだよ」

――では、彼のテイクダウンディフェンスについては?

ユライア・フェイバー戦を見ても分かるように、テイクダウンディフェンスに長けている。特に試合の序盤はテイクダウンディフェンスが、より優れているように感じるよ」

――バラォンはユライア・フェイバーと戦った時と、マイケル・マクドナルドと戦った時、バラォンは全く違うスタイルで戦いました。ワインランドのようなテイクダウンが巧みで、パンチが重い相手と戦う時、ユライア戦のように距離を取るのか、マクドナルド戦のようにテイクダウンを狙って寝技に持ち込むのか。どちらの戦術を取ろうと思っていますか。

ユライア・フェイバーとの試合は、スタンドで戦おうと思っていた。マクドナルド戦は作戦が違った。どのように試合を組み立てるかは、実際にファイトが始まってからもアジャストしているんだ。マクドナルドは1R、想像以上にパンチが強かった。だから、組みついてケージに押し込むことで、彼を疲れさせ、腕が上がらないようにすることにした。

それ以降、マクドナルドのパンチはそれほど威力を感じなくなった。そこからが組んで倒していく、僕の試合ができるようになった。ワインランド戦はどうだろうね、また試合後に話すよ(笑)」

――ぜひ、よろしくお願いします。ところで次のエディ・ワインランド戦に向けて、ノヴァウニオンで最もボクシングの上手いジョゼ・アルドが、負傷中でスパーができない状態です。練習スケジュールに影響はでなかったですか。

Barao【写真】UFCファイターのジョニー・エドゥアルドとスパーを行っていたバラォン。この日はUFCに提出する資料のため病院に診察をうけるため、軽めの練習だった(C)MMAPLANET

「ノヴァウニオンはジョゼ・アルドだけのジムじゃない。本当に多くの強いファイターが所属している。ジョゼ・アルド以外にも、タフなトレーニングパートナーだらけだ。次の試合に向けて、僕のボクシングは凄くシャープになっている。もちろん、ボクシングだけでなく柔術、レスリング、ムエタイも成長している。もう、あとは戦うだけだよ」

――どこかで出稽古を行うこともあるのですか。

「ノヴァウニオンだけだよ。もちろん、ナタウにいるときはキムラ・ノヴァウニオンでジャイル・ロレンソの下で練習していて、試合の2カ月前からリオにアパートを借りて、本部でトレーニングするようにしているんだ」

――もう1年以上もベルトを巻いていても、まだ『暫定』という言葉がついています。

「暫定王者ということについて、何も思うことはないよ。僕が本当のチャンピオンであることは間違いない。それにドミニク・クルーズのことは尊敬しているし、彼が1日でも早く体調を元に戻して、統一戦を行いたい。みんな、その試合が見たいはずだしね」

――今、持っているベルトを防衛し続けていくこと、ドミニク・クルーズと対戦すること、どちらを望みますか。

「以前は一生懸命練習しても、なかなか試合のチャンスがなかった。今はUFCで定期的に試合ができる。だから、僕にとって一番大切なことは、試合に出場し続けること。そして、UFCには優れたファイターが揃っているから、彼らのような強い選手と戦い続けたい。ドミニク・クルーズなのか、他のタフな相手なのか、僕の方でどっちと戦いたいということはない。

僕の仕事はダナ・ホワイトの決めた相手と戦うこと。ただね、チャンピオンが2年も試合ができないなら、ベルトを返上するほうがフェアだという気持ちも持っているよ。そして、試合が出来る状態になれば、チャレンジャーに選ばれればいい。でも、ソレを決めるのはUFCだからね」

――カナダで良い試合になることを願っています。

「ハードなトレーニングを積んできたので、ブラジルを代表しベストを尽くして戦うよ」

■UFC165「Jones vs Gustafsson」対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>

ジョン・ジョーンズ(米国/王者)

アレクサンダー・グスタフソン(スウェーデン/1位)

<UFC暫定世界バンタム級選手権試合/5分5R>

ヘナン・バラォン(ブラジル/1位&暫定王者)

エディ・ワインランド(米国/4位)

<ヘビー級/5分3R>

ブレンダン・シャウブ(米国)

マット・ミトリオン(米国)

<ミドル級/5分3R>

コスタ・フィリッポウ(キプロス/7位)

フランソワ・カルモン(フランス)

<ライト級/5分3R>

パット・ヒーリー(米国/10位)

カビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>

マイク・リッチ(カナダ)

マイルズ・ジュリー(米国)

<バンタム級/5分3R>

アイヴァン・メンジヴァー(カナダ/10位)

ウィルソン・ヘイス(米国)

<ウェルター級/5分3R>

クリス・クレメンツ(カナダ)

スティーブン・トンプソン(米国)

<バンタム級/5分3R>

ミッチ・ギャグノン(カナダ)

ダスティン・キムラ(米国)

<ライト級/5分3R>

ジョン・マクデッシ(カナダ)

ヘニー・フォルチ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>

ジェシー・ロンソン(カナダ)

ミシェウ・プラゼレス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>

ローラン・デローム(カナダ)

アレックス・カサレス(米国)

<ヘビー級/5分3R>

ナンドール・ゲルミーノ(オーストリア)

ダニエル・オミランチョク(ポーランド)

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