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【Pancrase275】アラン・ヤマニハと対戦、瀧澤謙太<01>「いつも倒すことだけを考えている」

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Kenta Takizawa【写真】瀧澤は1994年11月16日生まれの21歳。日本もUFC後に生まれた世代の台頭が目立ってきた (C)TAKUMI NAKAMURA

31日(日)、東京都江東区のディファ有明で開催されるPancrase275。同大会でバンタム級10位アラン”ヒロ”ヤマニハと対戦する同級8位・瀧澤謙太。

パンクラスで3戦3KO、TTFチャレンジを含めると4戦4KOという驚異的な攻撃力を誇る21歳は、空手で打撃を、レスリングで組み技を学んでMMAの道へ進むという経歴の持ち主だ。パンクラス・バンタム級の注目ファイターに話を訊いた。

――今大会でアラン”ヒロ”ヤマニハ選手と対戦する瀧澤選手です。試合まで約1週間ですが、現在の調整状況はいかがですか。

「もうばっちりですね。僕は通常体重が65~66キロなので減量もキツくないし、いつも通り準備を続けています」

――今回の試合に向けて、どのようなことを意識して練習に取り組んできましたか。

「ヤマニハ選手の得意な形があると思うので、そこへの対処はしっかり練習してきました。ファイトパスやYoutubeでヤマニハ選手の映像をチェックして」

――対戦相手の対策には時間をかける方ですか。

「そんなに何度も見ることはないですが、なんとなくどういうタイプかを頭に入れておいて、相手がどんな動きやポジションが得意かを把握して練習しています。今回の試合で言えばやりやすい相手かなと思います。自分の攻撃がハマるイメージはありますね」

――ここまでパンクラスで3戦3勝3KO。ご自身のキャリアをどう捉えていますか。

「いつも試合になったら倒すことだけを考えていて、その結果として、勝つときは倒して勝っているという感じですかね。やっぱり倒して勝つ方が気持ち良いんで(笑)。結構、試合中に自分がゾーンに入る時が分かるというか。相手に一発殴られたりすると楽しくなってきて、そうやって戦っていくうちに倒しちゃっているみたいなことが多いかもしれないです」

――実戦が楽しめるタイプなのですね。

「はい。僕は間違いなく練習よりも試合の方が強いと思います」

――瀧澤選手はもともと空手とレスリング出身という経歴を持っていますが、最初に始めたのはどちらですか。

「空手です。父親が空手をやっていて、小さい頃から父親に突きや蹴りを教わっていたんです。それで小学1年生の時に空手の道場と提携しているスポーツクラブに入って練習を始め、それから街道場を紹介してもらって本格的にのめり込んでいってという感じですね」

――空手はどちらの道場で練習されていたのですか。

「新極真会の木元道場です。空手は小学1年から6年生までみっちりやっていました。周りも本格的に稽古を積む子が多かったので毎日倒し、倒されの練習をしてました」

――空手時代はどのような組手のスタイルだったのですか。

「超インファイターでした。小学生は学年別で体重は無差別なんですけど、20キロとか30キロ重い相手でも懐に入って突き、中段や膝蹴りで倒しにいくスタイルでした。小学生なのに大人みたいな組手をやっていたと思います。

というのも父親が子供の頃から大人の組手をやっておかないと強くなれないという考えがあったみたいで、そういう風に言われ続けてきたので。だからそれをそのまま試合でもやっていた──という感じでした」

――それだけ本格的に空手をやっていたにも関わらず、中学で空手を辞めてしまうんですよね。

「中学ではハンドボール部に入ったんですけど、ハンドボール部は他の部活と掛け持ち出来ると聞いていたんで、とりあえず所属だけしておいて、空手も続けるつもりだったんですよ。

そしたら1年の終わりにレギュラーに選ばれちゃって、ちゃんと毎日練習に来ないと困る……みたいな状況に陥ってしまって。その時になぜか空手じゃなくてハンドボールの方を選んで、ハンドボールをやっていました」

<この項、続く>

■Pancrase 275対戦カード

<フライ級/3分3R>
手塚裕之(日本)
川和真(日本)

<バンタム級/3分3R>
小宮稔大(日本)
狸瑪猿シュン(日本)

<フェザー級/5分3R>
日沖発(日本)
横山恭典(日本)

<フェザー級/5分3R>
矢地祐介(日本)
ロドルフォ・ルビオ(メキシコ)

<バンタム級/5分3R>
上田将勝(日本)
ホゼ・アルディ(メキシコ)

<バンタム級/5分3R>
瀧澤謙太(日本)
アラン・ヒロ・ヤマニハ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
高木健太(日本)
ビスラン・エトレシェフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
佐藤光留(日本)
セルゲイ・マルティノフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
太田駿平(日本)
バイザット・ハトホフ(ロシア)

<バンタム級/3分3R>
神田T800周一(日本)
CORO(日本)

<フェザー級/3分3R>
川那子祐輔(日本)
中原由貴(日本)

<フライ級/3分3R>
井島裕彰(日本)
加藤直之(日本)

<ライト級/3分3R>
林源平(日本)
上田厚志(日本)

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