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【Bellator138】打・倒・極でコラレスを圧倒、ストラウスがギロチンで一本勝ち

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・ストラウス(米国)
Def.2R3分47秒by ギロチンチョーク
ヘンリー・コラレス(米国)

サウスポーのストラウスに対し、右ローから左フックを放ったコラレスだが、ストラウスが即テイクダウンへ。コラレスもケージを背にして立ち上がると、体を入れ替えてストラウスをケージに押し込む。ここでもストラウスは小外掛けでテイクダウンに成功する。コラレスも尻餅から立ち上がって再びケージにストラウスを押し込んでいくが、ヒザをボディに受ける。

体を入れ替えたストラウスが左右のフックを連打で打ち込む。体が崩れそうになりながら、パンチを返すコラレスが左右のフックを再び打ち込んだストラウス。コラレスはショートのアッパーを連打。離れたストラウスはラフなフックもコラレスが打ち合いに応じると、間合いを取り直す。残り40秒、左ストレートを入れたストラウスはローから左フック、そしてテイクダウンへ。背中をマットに着けたコラレスが、正対して足をホールドにしにくるところでストラウスがギロチン。タイトに入っていたが、タイムアップにフィニッシュを阻まれた。

2R、ローの蹴り合いからストラウスは右ジャブ、左ハイを繰り出す。続いて左ボディストレート、左ストレートからテイクダウンを狙うがこれは決まらない。コラレスも右を打ち込むが、圧倒的にパンチを被弾する数が多い。ショートのフックを打った直後にストラウスの左フックを受けたコラレスが後方にダウン。すかさずバックを取ったストラウスが両足をフックしてRNCへ。一旦、技を解いてパンチを入れると胸を合わせようとしたコラレスに肩固め。乗り過ぎの肩固めは諦めマウントに切り替えたストラウスが、足を戻して初回のように足に組んできたコラレスをギロチンで仕留めた。

「誰がチャンピオンでも構わない。俺がベルトを取り返す」と勝者は語った。

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