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【Lion Fight21】大和哲也、ケビン・ロスの持つ世界スーパーライト級王座に挑戦

Yamato vs Ross【写真】1年4カ月前の対戦では大和がスプリット判定勝ちを収めている(C)LION FIGHT

27日(金・現地時間)、カリフォルニア州テメキュラのペチャンガ・リゾート&カジノ内グランドボールルームにて開催されるLion Fight21。今大会では日本の大和哲也が同イベントの世界スーパーライト級王者ケビン・ロスに持つベルトに挑む。

昨年11月のWBCムエタイ世界スーパーライト級タイトル獲得後、MMA PLANETのインタビューでも「WBCムエタイ世界王者の肩書をひっさげて世界中で活躍したい」とライオンファイト参戦&米国進出を目標に掲げていた大和。その緒戦はライオンファイト世界スーパーライト級タイトルマッチ、王者ロスに挑む形のリマッチとなった。

大和とロスは2013年9月にライオンファイトで対戦。大和が判定勝利を収めているが、試合展開は非常に競ったものだった。左フック&左ボディからヒジで前に出る大和に対して、ロスは距離を取りながら左右のミドルと首相撲で応戦。1Rは左フックを効かせてヒジの連打を浴びせた大和のラウンドとなったが、2R以降はパンチとヒジで前に出る大和×ミドルで距離を取って細かくパンチを当てるロスという展開が続いた。

4Rに大和がヒジでロスの顔面を切り裂き、5Rに右ヒジでぐらつかせて判定勝利をもぎ取っているが、ポイントは49-47×2(大和)、49-47(ロス)と割れた。前に出て攻撃することが最も評価されるならプレッシャーをかけ続けた大和で文句なしだが、フルムエタイ・ルールのライオンファイトではロスのアウトボクシングも同様に評価される場合がある。

また結果的に大和のヒジによるカットが目立ったが、5R通じてロスが見せた首相撲や蹴り足キャッチからの崩し&こかしもムエタイルールなら十分に評価の対象となる。今回のリマッチでも同様の展開が予想され、大和としてはロスにミドルで距離を取られ、首相撲や崩しでポイントを失う展開は避けたい。

WBCムエタイ世界タイトルを獲得したサゲッダーオ・ペットパヤタイ戦ではヒジのカウンターでサゲッダーオの鼻骨を粉砕して大流血に追い込むなど、大和のパンチ&ヒジでテクニックは天下一品。攻撃を散らして相手のディフェンスが甘くなったところを狙う技術とカウンターのヒジは一発で試合の流れを決めることが出来る。前回のロス戦から4連勝、確実に上がっている攻撃の精度の高さを1年5カ月ぶりのリマッチで発揮したい。

■Lion Fight21対戦カード

<世界スーパーライト級選手権試合/3分5R>
ケビン・ロス(アメリカ/王者)
大和哲也(日本/挑戦者)

<125ポンド契約/3分5R>
ティファニー・ヴァン・ソースト(米国)
チャジマー・ベラカール(オランダ)

<123ポンド契約/3分5R>
ビクトー・サラビア(米国)
サム・ポウルトン(米国)

<145ポンド契約/3分5R>
ニック・チャスティーン(米国)
クレメント・ラクロイク(米国)

<145ポンド契約/3分5R>
マライペット・サシプラパー(タイ)
ベン・イエール(米国)

<155ポンド契約/3分5R>
ジョシュ・シェパード(米国)
ジョゼ・ロペス(米国)

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