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【PXC46】意外、ヒール合戦を繰り広げたソムデート。スプリット判定に敗れる

<フライ級/5分3R>
クリサント・ピットピットンゲ(フィリピン)
Def.2-1:29-28, 29-28, 28-29
ランバー・ソムデートM16(タイ)

タッチグローブから、ケージ中央で右オーバーハンドを振うるピットピットンゲ。これを避けたソムデートのローで体がよれる。逆にローを受けたソムデートは、余裕のガッツポーズ。するとピットピットンゲが組んでケージにソムデートを詰める。残り3分30秒で腰を抱えられテイクダウンを許したソムデートは左ワキを差し、右腕でヒールフックへ。ピットピットンゲも足関節で対抗するが、ソムデートはヒールを続け上を取ったピットピットンゲのパウンドを受ける。

と、ここでピットピットンゲがヒールで切り返すと、ソムデートがフックを外し腹ばいに。再びヒールの形に入ったソムデート、意外な足関合戦のなかで残り90秒を切りソムデートが勢いのあるパンチを足を取られたまま入れる。さらに鉄槌を伸ばすソムデートが起き上がりトップに。ピットピットンゲの蹴り上げに対しローを入れ、勢いのあるパウンドを2発落としたところで初回が終わった。

2R、ピットピットンゲの連打を受け流し、ローをよけたソムデートだがパンチのラッシュのなかで足を滑らせ下になる。ここでもヒールを見せたソムデートに対し、立ったままのピットピットンゲ。ソムデートの立ち上がり際にミドルを蹴り込む。続くパンチで今度はピットピットンゲがスリップ。試合がスタンドへ戻ると、ピットピットンゲがすぐにダブルレッグへ。ケージを背にして倒されたソムデートはガードワークからヒールに。ピットピットンゲはスタンドをキープし、起き上がったソムデートのバックを取ってボディロック、そのまま豪快にテイクダウンに成功する。残り1分、トップキープのピットピットンゲがエルボーを入れる。スタンドに戻ったソムデートと左フックが交錯し、両者が後方にバランスを崩した直後に2Rが終わった。

最終回、蹴りの応手のあとでソムデートが左ローから左ボディストレート、さらにローを続け、ピットピットンゲのローに右ストレートを合わせる。右ローからピットピットンゲのフックをバックステップでかわしたソムデートが、右を入れる。疲れも見えるソムデートだが、ピットピットンゲのハイキック、スピニングバックフィストをよけ、もつれたところでトップを奪取する。ボディから右のパウンド、さらに起き上がって左右のパウンドを落とすソムデート。

残り2分、ボディから左を落としたソムデートはピットピットンゲが立ち上がろうとするのを許さない。ケージ際でパス狙いのソムデートに対し、正対したピットピットンゲが立ち上がり、低い姿勢で飛び込んでくる。これをスプロールしたソムデートは、笑顔を浮かべて待ち受け、最後はバックに回って崩すとトップへ。そのままタイムアップになり、ソムデートは両手を広げて勝利をアピールした。

2Rはピットピットンゲ、3Rはソムデート。初回はヒール中心の攻防で、テイクダウンを奪ったピットピットンゲに対し、ソムデートは最後にトップを取り勢いのあるパウンドを2発入れている。ジャッジの裁定は分かれ、スプリットでピットピットンゲが判定勝を手にした。敗れたソムデートはキャンバスにキスし、ケージを後にした。

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