19日（土・現地時間）にサンノゼhpパビリオンで行なわれたStrikeforce「Evolution」は、メインでスコット・スミスが逆転KOでカン・リーを下し、MMAキャリア初黒星を与えた他、ライト級統一戦は激しい打撃戦の末にギルバート・メレンデスが王座返り咲き。ホナウド・ジャカレ＆キング・モーは、それぞれが一本勝ちとTKO勝ちで、ストライクフォース・デビュー戦を飾っている。

【写真】カン・リーを下したスコット・スミス。王者ジェイク・シールズ、この日、同プロモーションデビューを果たしたホナウド・ジャカレ、さらにはダン・ヘンダーソン、ロビー・ローラーなど強豪揃いの階級で、どれだけ活躍ができるか (C) ESTHER LIN/Strikeforce

ここでは5人の出場選手のコメントを紹介したい。

スコット・スミス
「とても酷い試合だった。1Rと2Rの半分まで、カン・リーの試合だった。でも、俺の頭は硬いんだよ。KOしたのは、右のフェイントから左だった。みな、僕の右を警戒しているけど、本当に強いのは左なんだよ。

とにかく家に戻ってクリスマスを子どもたちと家族、友人と過ごしたい。誰とも戦う、今回のようなタフな試合がしたいんだ」

カン・リー
「パンチを喰らってしまった。ベストは尽くして戦ったけど、スコットもベストを尽くしていた。心の底からやりあった。集中力や幸運などでない。私は彼を追い続け、やるべきことはやったんだ」

ギルバート・メレンデス
「素晴らしい気持ちだ。前回の試合より、良いスパーリングがこなせていた。ジョシュは僕が戦ったなかで一番、僕が知っているファイターのなかで最もタフな相手だった」

ジョシュ・トムソン
「休息中、体を動かすことができなかったのが影響したかな。言い訳じゃないよ、今夜のギルバートは僕より優れたファイターだった。今後？ ストライクフォースが望む試合をやっていく、それが僕らにとって3度目の試合であろうともね」

キング・モー
「良い戦いだった。俺は誰とでも戦う準備ができている」

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