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【DWTNCS08】肩固めで一本勝ちしたフレヴォラが、ミューラー&クロウダーと共にUFCへ

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
Def.2R3分32秒by 肩固め
ホゼ・フローレス(米国)

フレヴォラが右フックを思い切り振るって前に出る。サークリングで間合いを図るフローレンスだったが、その右を被弾してダウン。ここはガードワークで耐えてスタンドに戻ると、再び前進モードのフレヴォラに左ミドルを入れる。表情をしかめたフレヴォラにもう一度左ミドル、そしてヒザをフローレンスが蹴り込む。フレヴォラはダブルレッグに出るも、態勢を入れ替えたフローレンスがエルボーを入れて離れる。

腹を守る構えのフレヴォラに対し、フローレンスはサイドキックを当て右ジャブを伸ばす。回るようになったフレヴォラにヒザ蹴りを入れたフローレンスは、サイドキックは腹に当てる。フレヴォラは左右のフック、ヒザ蹴りにテイクダウンを合わせる。尻餅から立ち上がったフローレンスにダブルレッグを決め、しっかりとトップを奪取したフレヴォラは腕十字狙いを察知して立ち上がる。飛び込んでパウンドを狙ったフレヴォラが、立ち上がろうとしたフローレンスのバックを取り両足をフック。RNCを狙うには、時間が足りなかった。

2R、蹴りの応酬からダブルレッグに出たフレヴォラがテイクダウン、ギロチンを防がれたフローレンスはスイープで上を取り返す。ケージを背にフレヴォラが立ち上がると、右エルボーを当てて、間合いを取り直す。フレヴォラは前に出ると、左ヒザを入れたフローレンスだが、左フックにダブルレッグを合わされてガードを取らされる。

フローレンスは腕十字でフレヴォラの右腕を伸ばしにかかるも、これを抜いたフレヴォラがダースをトランジッションに、バックに回る。両足をフックしたフレヴォラは肩固めへ移行してマウントへ。さらにサイドにスライドさせると、フローレンスがタップした。

「一秒、一秒、フィニッシュを狙っていた。ミドルは効いたよ。彼はタフだった、尊敬しているよ。最後はディフェンスされたけど、アジャストするとすぐにタップした。ダナ、用意はできている」と万年筆をフレヴォラはカメラに見せた。

DWTNCS最終週、UFCが契約したのはアレン・クロウダー、ローレン・ミューラー、マット・フレヴォラの3名。他の2人の勝者に関しては「アントリンの試合は判定には同意できない。ケイシーが勝っていたはず、ルイスは4勝0敗──まだ精神的な成長を待つ必要がある。契約をできないけど、彼のことは見守っていくよ」と話した。


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