【RFC36】世志琥が反則注意後の右でKO勝ち。涙で関係者に感謝
<女子無差別級/5分2R>
世志琥(日本)
Def.1R2分01秒by TKO
チョン・ソンユ(韓国)
右を振るって前に出た世志琥は、迎え撃つチョンのパンチを被弾しても前に出る。バランスを崩しかけた世志琥だが、それでも前に出て右を振っていく。下がりながら右を当てたチョン。世志琥がパンチを受けても前に出る。髪の毛を掴んでパンチを入れた世志琥は、売り物のようなルール違反へ。
左目を抑えるチョンだが、これは指が入ったのか。そうでなければ、世志琥が注意を受ける筋合いはない。が、髪の毛を掴んでのパンチでダメージを受けたのであれば、反則負けも致し方ない。
再開後、右を受けた世志琥は一旦下がるような仕種を初めて見せたが、直後に右ロングを思い切り打ち込みKO勝ちを決めた。
「まずはロードFCの関係者、対戦相手、本当にありがとうございました。申し訳ないですけど、今はこの言葉しか出てきません。今は何も考えられません」と世志琥は涙を見せながら語った。