【WSOF07】カイル負傷欠場にレイ・セフォー「私が一番ガッカリ…」
【写真】爪先の負傷でアンソニー・ジョンソン戦の不出場が決ったマイク・カイル(C)GONGKAKUTOGI
21日(木・現地時間)、12月7日(土・同)にカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのPNEアグロドームで開催されるWorld Series of Fighting07のメインに出場予定だったマイク・カイルが爪先の負傷で欠場し、アンソニー・ジョンソン戦がキャンセルされるという発表があった。
そもそも、9月15日のアトランティックシティ大会で対戦予定だった両者。この時はジョンソンの負傷欠場で、カイルがヘビー級戦でアンドレ・オルロフスキーと戦い判定負けを喫している。これで3大会中2大会でメインカードの変更が見られ、ともにジョンオン×カイル絡みということになったWSOF。今大会ではジョンソン×カイル戦に代わり、ジョージ・カラキャニャン×ランス・パーマーのWSOFフェザー級王座決定戦がメインに組まれることも合せて発表された。
【写真】リリースで発表されたカイルの爪先。トレーニングのケガだそうだが、どの程度の負傷であるかは触れられていない……(C)WSOF
カイルの右足の写真とともに公表されたこの事態について、レイ・セフォーWSOF代表は「誰よりも、この試合が消滅したことに関して私がガッカリしている。ただし、マイクは爪先の負傷で試合ができない。そして、この短期間ではアンソニーの対戦相手を見つけることは不可能だ。ただし、ジョージ・カラキャニャンとランス・パーマーの間で行われる素晴らしいチャンピオンシップをメインにできて幸運だ。メインは変更されても、ファンにはこのイベントをエンジョイしてもらえる」と語っている。
なお、メインカードが1試合減ったことを受けて、ドウェイン・ルイスとカリブ・スターンのライトヘビー級戦がTVマッチに昇格したことも決まった。
■WSOF07決定済み対戦カード
<WSOFフェザー級王座決定戦/5分5R>
ジョージ・カラキャニャン(米国)
ランス・パーマー(米国)
<ミドル級T準決勝/5分3R>
ジェシー・テイラー(米国)
エルビス・ムタプチッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル(米国)
サバウ・ファダイ(カナダ)
<ライトヘビー級/5分3R>
カリブ・スターン(カナダ)
ドゥエイン・ルイス(カナダ)
<ライト級/5分3R>
シャウン・アルブレヒト(カナダ)
ジョシュ・メーシャン(カナダ)
<ウェルター級/5分3R>
マイク・ヒル(カナダ)
ジョーダン・ニッペルバーグ(カナダ)