＜シーズン9ライト級T準々決勝／5分3R＞
サヤッド・アワッド（米国）
Def.1R3分46秒by RNC
マーチン・ステープルトン（英国）

前進するステープルに右ストレートから左を入れてダウンを奪ったアワッド。ステープルトンはガードを取る。バタフライガードを取ったステープルトンだが、上半身へのクラッチがなく、そのまま両足を越したアワッドがマウントを奪取。背中を見せるステープルトンに対し、アワッドはバックマウントへ移行する。パンチを入れながら、RNCの機会を伺うアワッド、ステープルトンも手首を取ってディフェンスに試みるが、ダウンのダメージが残っているのか反応が鈍い。

真後ろでなくやや横にずれながら絞め直したアワッド、ステープルトンは呆気なくタップした。「前に出てきてパンチを出すしか、選択肢がなかった（笑）」とKOシーンを振り返ったアワッドが、まずシーズン9ライト級トーナメント準決勝進出を決めた。

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