【UFN79】ベンソン・ヘンダーソン「準備してきた」×ホルヘ・マスヴィダル「KOする。それが仕事」
【写真】2012年のズッファ体制初の日本大会に続き、初の韓国大会でもメインイベンターを務めるベンヘン(C)MOOzine
昨日25日(水・現地時間)、28日(土・同)に韓国ソウルのオリンピック公園第一体育館で開催されるUFN 79「Henderson vs Masvidal」の公開練習が同地ヨンドゥンポにあるタイムズスクエア・アトリウムで行われた。
Text by Choi Woo-Suk
メインで対戦するベンソン・ヘンダーソンとホルヘ・マスヴィダル、キム・ドンヒョン、チェ・ドゥホ、ハム・ソヒ、そして秋山成勲の6選手がエントランスに設けられたケージで練習を公開した。そんなオープンワークアウトから最後にベンヘンとマスヴィダルが質疑応答で何を語ったのかお届けしたい。
ベンソン・ヘンダーソン
──お母さんお国、韓国で初のUFCのメインで戦うことになりました。プレッシャーを感じることは?
「全くないよ。韓国でUFCが開かれることは本当に楽しみにしていたので良かったと思っている」
──10日前に対戦相手がチアゴ・アウベスからホルヘ・マスヴィダルに変更されてしまいました。
「チアゴもマスヴィダルも本当に経験豊かなファイターだよ。でも、十分に準備してきた。いつ試合が始まっても大丈夫だよ」
──韓国は始めてですか。
「そうだよ。アンニョンハセヨ。コリアンBBQとテコンドーを生んだ国、韓国に感謝しているよ!!」
──対戦相手がキム・ドンヒョンからベンソン・ヘンダーソンになりました。対策は十分ですか。
「確かに相手は変わったけど、身長以外は特に違いはない。やれるだけのことは練習でやってきたからね」
──では急遽3Rから5Rにラウンド数が変わったことに関して不安はないですか。
「こういうことは前にも経験しているし、それだけの練習を積んできた。全く問題にならないよ」
──ではどのような試合を韓国のファンの前でしたいと思っていますか。
「KOだよ。それが俺の仕事。期待してほしい」
■ UFN79対戦カード
<ウェルター級/5分5R>
ベンソン・ヘンダーソン(米国/7位※)
ホルヘ・マスヴィダル(米国)
<ウェルター級/5分3R>
キム・ドンヒョン(韓国/7位)
ドミニク・ウォーターズ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
秋山成勲(日本)
アルベウト・ミナ(ブラジル)
<フェザー級/5分3R>
チェ・ドゥホ(韓国)
サム・シシリア(米国)
<フェザー級/5分3R>
ナム・ウィチョル(韓国)
マイケル・デラトーレ(米国)
<ライト級/5分3R>
バン・テヒョン(韓国)
レオ・クンツ(米国)
<ミドル級/5分3R>
ヤン・ドンイ(韓国)
ジェイク・コリアー(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
コートニー・ケイシー(米国)
<フライ級/5分3R>
ヤオ・ジークイ(中国)
フレディー・セラーノ(コロンビア)
<バンタム級/5分3R>
ニン・グォンユ(中国)
マルコ・ベルトラン(メキシコ)
<ウェルター級/5分3R>
ドミニク・スティール(米国)
キム・ドンヒョン(韓国)
※ライト級