【写真】UFC日本大会、まずはヘビー級マーク・ハントとステファン・シュトルーフ戦が発表された (C) MMAPLANET&GONGKAKUTOGI

4日（火・現地時間）、UFCより、来年3月3日（土）にさいたまスーパーアリーナで開催されるUFC Fuel 08でステファン・シュトルーフ×マーク・ハントのヘビー級マッチが組まれることが発表された。

両者の対戦は、5月のUFC146で一度は組まれたものの、ハントの練習中の怪我で流れていた。シュトルーフは同大会で代役のレイバー・ジョンソンを下し、10月には英国大会でスタイプ・ミオシッチを破るなど、現在4連勝中でUFC戦績も9勝3敗とトップ5に近づいている。

一方のハントはこの試合が、今年2月のUFC JAPAN＝UFC144以来の実戦復帰となる。ある意味、ホームグランドといえる日本でヘビー級トップグループ入りを目指し、オランダの摩天楼と対戦するハント。成長著しいシュトルーフから殴られる位置に留まらないというK-1とは一味違った距離感での打撃戦にどう挑むのか。ファンとしては肉弾戦を期待したいところだろう。

昨年は11月28日の会見で12試合を全て発表し、メジャー流を披露したUFCだが、今回は同じ間隔ながら正式発表は1試合にとどまった。これは1週間前にカリフォルニア州アナハイムで、この月に2度目のPPV大会＝UFC157が行われることも影響しているだろう。なお、今回の発表により日本大会はFuelでの中継が決定。11月のマカオ大会に続きアジアン・サーキットながら、米国では2日に中継されることもあり、2月と同様に日曜午前のスタートとなる模様だ。

PR

PR