【UFC154】TKO勝ち目前のサカラが後頭部への鉄槌で反則負け
<ミドル級/5分3R>
パトリック・コーテ(カナダ)
Def.1R0分29秒 by 反則
アレッシオ・サカラ(イタリア)
左ジャブを伸ばすコーテ、サカラは距離を取って今度はワンツーを返す。左ジャブは相打ちとなり、コーテが距離を詰めるとサカラは首相撲からヒザを狙うが、コーテのフックの連打に足が止る。コーテンは逆に首相撲の態勢を取るが、これを解くとケージ際に押し込まれる。
サカラは右のエルボーを2発入れ、左フック。動きが止ったコーテにエルボーを連打する。首相撲からヒザを突き上げ、コーテが足にしがみついてきたところで、鉄槌の連打。これで完全にコーテの動きが止り、レフェリーが試合をストップ。サカラのTKO勝ちかと思われたが、鉄槌が後頭部に入っていたため、反則前になってしまった。