【K-1 Global】喧嘩腰の一戦はマルキーが、コープをローで倒す
<70キロ級/3分3R>
チャズ・マルキー(米国)
Def.2R2分16秒by TKO
キット・コープ(米国)
リング中央で激しく睨み合う両者、まずはコープが左ローを放つ。前に出て左ローを見せるマルキー。コープが前蹴りから右ハイを繰り出す。力が入りすぎているのか、両者パンチを振り回し、荒い試合展開に。下がってカウンターを狙うきコープ、マルキーはローを蹴り込みながら距離を詰めると組んでくるので、なかなか思ったようにパンチをいれることができない。
コーナーに詰められるも、右に回りながら引っかけるようなフックを見せたコープ。両者、ドタバタした動きに終始し、判断が難しい初回となった。2R、スイッチを織り交ぜパンチを出した下がるコープを相手に、マルキーはコーナーに詰めて組みつきブレイクという展開が続く。
手数、動きは多いがクリーンヒットは少ない展開のなか、コープはスピニングキックを失敗、ローが効いているようで動きが鈍くなる。マルキーの突進からローで倒れたコープ、立ち上がった直後に再び右ローでダウンを喫する。何とか立ち上がったコープは、直後の右ローで3度目のダウンを喫しTKO負けに。興奮したマルキーが叫び声をあげながら敗者に詰め寄ろうとして、リング上は一時騒然となるがすぐに収集。マルキーが勝ち名乗りを受けた。