この星の格闘技を追いかける

【Award】2012年上半期ベストファイト=ASIAN MMA 第1位

2012.07.07

#01 Ando vs Hill

【写真】海外でしっかり勝つ――、そんな経験をアジアで積み重ねていけば、必ず北米で勝負を賭けるときに生きてくるはずだ

2012年上半期MMAPLANET AWARD第15弾。43大会、331試合のレポートから選ばれたASIAN MMAベストファイトは、日本人絡みの2試合が同率1位となりました。
Photo by LFC & MOOZIN

<ベストファイトASIAN MMA第1位>
6月16日at LFC09
LFCライト級挑戦者決定戦/5分5R
安藤晃司(日本)
Def.判定3-0:29-28, 29-28, 29-28
ロブ・ヒル(豪州)

ジャダンバ・ナラントンガラグへの挑戦権を賭けて戦った安藤とヒル。ヒルの豪快なパンチを1Rにしっかりと見切った安藤は、右ジャブと柔道流の足技で転ばして削り続けた。結果、体力を消耗したヒルに連打を決めるなど、しっかりと判定勝ち。

#01 Kume vs Hyng Suk Lee<ベストファイトASIAN MMA同率1位>
3月24日at RFC07
ライト級/5分3R
久米鷹介(日本)
Def.判定3-0:29-28, 29-28, 29-28
イ・ヒョンソク(韓国)

鉄板のようなキャンバス、対戦相手の変更、初めての韓国での試合で不測の事態に襲われた久米。自らテイクダウンを仕掛けて左瞼をカットするなど、次々とアクシデントに襲われたが、5試合連続一本勝ち中の男は落ち着いて、腕十字を極めた。その後、ジャガーの連続一本勝ちは7に伸び、RFCライト級王座決定トーナメントに挑む。

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