【Legacy FC33】ヒックスを寄せつけず、ウスマンが圧勝
<ライト級/5分3R>
カマル・ウスマン(米国)
Def.2R5分00秒by TKO
マーカス・ヒックス(米国)
サウスポーのヒックスがすぐに組みつくも、ウスマンが体を入れ替えてケージに押し込む。ダブルレッグで簡単にトップを取ったウスマンが、ハーフのヒックスの顔面に左のパンチを入れる。肩パンチ、右エルボーを脇腹に入れて攻めこむウスマンに対し、ヒックスは一度は立ち上がるが、すぐに足を刈られ再び背中をマットにつけることに。ウスマンが左エルボーを顔面に、右エルボーをボディ、さらに右パンチと左エルボーを顔面に打ち続ける。ヒックスは防戦一方ながら、脇を差して背中をケージにつける。トップから攻め続けたウスマンだが、ヒックスもタイムアップまで粘りを見せた。
2R、右ジャブ&左フックを振るうヒックスに対し、右ハイを見せたウスマン。前に出てくるヒックスを受け止め、ボディにヒザを入れる。ウスマンは続いてニータップでテイクダウンを奪うと、初回同様エルボーでヒックスを攻め立てる。左エルボーを顔面に落されながら、足を戻しフックスイープを狙うヒックス。ハーフから左パンチを連続で落すウスマン、さらに左エルボーを連打する。一方的な試合展開にも、ヒックスは懸命にリストを掴んで粘る。これを振り解いたウスマンが引きつき左の拳とヒジを落し続ける。それでも立ち上がろうとしたヒックスのバックを取ったウスマン。キムラを防がれたヒックスは、パンチを受けながらガードに戻るも成す術なく鉄槌を被弾し続け、ついに2R終了と同時にレフェリーが試合を止めた。