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【Bellator120】ペイジ右一発でKOも、実力の見究めはこれから

2014.05.18

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・ペイジ(英国)
Def.1R4分29秒by TKO
リッキー・レイニー(米国)

Bellator史上初のPPVマッチ出場したペイジは、腕を回してジャブ、カカト落とし、レイニーの突進はサークリングを駆使しかわす。ノーガード、顎を突き出しながら、跳びヒザや右をヒットさせる。レイリーの右ジャブはケージ際を回るペイジを捉えることができない。後ろ回し蹴りに組みつかれたペイジだが、ケージを背にして踏みとどまると、レイニーが自ら距離を取る。

ペイジは顔を揺らし、肩を振るってワンツー、続く前蹴りもクリーンヒットはしない。ここでもレイリーに押し込まれたペイジは、シングルで捉えられるもレイリーがバランスを崩したこともあり、下になることなく立ち上がって距離を取り直す。続いて跳びヒザからスピニングバックフィストを見せる。残り1分、派手な構えだがクリーンヒットはほとんどないのも事実。と、レイニーの右を受けたペイジは、一瞬間合いが空くと、左から右クロスを合せてKO勝ちを決めた。対戦相手のレベルもあり、遊び過ぎは不快感を与えかねない──まだまだ様子見が必要、そんなペイジのPPVデビューだった。

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