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【XFS02】金原、米国で一本勝ち。「戦極の仲間のように」

2011.11.21

Kahanera
【写真】セコンドであり師でもある塩田GOZO歩、ナム・ファンらと北米初勝利を喜ぶ金原正徳。スーファーファイト・ベルトを手にした (C) GOZO

19日(土・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴ郊外のサンパスカル・リザベーションバレーセンターで行われたXFS「Hillside Havoc」。同大会のメインで、140ポンド・スーパーファイトに出場した金原正徳が、ブレディー・ハリソンから3R一本勝ちを収めた。
文/塩田GOZO歩

<140ポンド契約/5分3R>
金原正徳(日本)
Def.3R by リアネイキドチョーク
ブレディー・ハリソン(米国)

会場は屋外で、一応屋根らしきものが存在するが、建物自体は吹き抜けで、標高も高く控え室もテントという日本では考えられないタフな試合出場となった金原。全16試合のメインということもあり、大事を取って一旦は会場を離れ20マイルほどドライブし、宿泊したモーテルに引き上げた。

イベント自体は大いに盛り上がっており、金原はナム・ファンをセコンドに従え試合場へ足を踏み入れた。対戦相手のハリソンは、190センチ近い長身で、金原はまず間合いを図るように慎重なファイトを心掛ける。

左ローや前蹴りでリズムを掴み、相手との距離を見切り始めると、ハリソンの左ミドルを捌いていく。インローをヒットさせた金原は、左フックをヒットさせるなど、互角の展開のなかで、やるべきことをやり最初の5分間を戦い終えた。


2R、距離感を掴んだ金原は、ハリソンの左ミドルに合わせてテイクダウンを奪うと、ガードを取る対戦相手をケージ際に押し込んでいく。パウンドを落とし、ハーフからバックへ移行するも、ここで2Rがタイムアップとなった。

最終回、前のラウンドを取った金原は、開始直後にテイクダウンを奪い、すぐにパスからアームロックへ。さらにヘッドシザースでハリソンを攻め込む。攻勢のままマウンドを奪取した金原は、パウンドで削る。

嫌がったハリソンのブリッジに合わせて、バックへ移行しようとした金原。ここは胸を合わされて、ガードを強いられそうになるも、ロールしてトップをキープ。金原はケージを利して、パウンドからバックへ、最後はパウンドを叩き込み、リアネイキドチョークでタップを奪った。

序盤は相手の出方を伺い、中盤にはポジションを奪ってパウンドで削る。最後は絞め技で一本勝ちと、3カ月近い米国修行の成果を見せた金原は、29歳の誕生日を最高の勝利で自ら祝った。

金原正徳、試合後のコメント
「今後も機会があれば、海外、金網やヒジ有りのルールを経験していきたいと思っていますが、特定の団体など、戦う場所にこだわりはありません。戦極で戦った仲間が、世界の舞台で活躍しているので、自分も乗り遅れないようステップアップしていきます!」

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