【A1C14】サンチェスが打撃スキルで完全に上回りKO勝利。初代A1Cライト級王座に就く
<A1Cライト級王座決定戦/5分3R>
アレックス・サンチェス(メキシコ)
Def.2R3分51秒by KO
エディ・ホウ(米国)
高くガードを上げるホウが前に出てシングルレッグ。そのままサンチェスをケージまで押し込み、両足を束ねて尻餅をつかせる。サンチェスが立ち上がろうとするとバックに回るホウだが、サンチェスも正対する。サンチェスはしつこくシングルレッグに入るが、サンチェスはそれをスプロールしながらパンチを連打する。
距離が離れて試合がスタンドに戻るとサンチェスが右ロー。これでホウが大きくバランス崩す。ホウはすぐにシングルで組みつくが、先ほどと同じようにサンチェスが潰してパンチ。ここでレフェリーがサンチェスに何らかの反則があったと判断してブレイクを命じる。再開後、サンチェスは距離を取りつつ右ローを当て、ワンツーと手数を増やしていった。
2R、サンチェスは下がりながらジャブと右ロー。ホウも右ハイキックを返すが力がない。サンチェスはジャブでプレッシャーをかけて、飛び込みの左フックや右ハイキックにつなげる。サンチェスは下がるホウにジャブを当て、右ストレート、右ミドル、右カーフと手数を増やす。
サンチェスは右ローからの左フックでホウの動きを止め、一気にパンチをまとめたところで、レフェリーが試合をストップ。打撃スキルの差で勝利したサンチェスがA1Cライト級王座に就いた。