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【UFC232】蹴りを交えた距離のコントールから、接近戦の打ち合い。ミランダーがバハドゥルサダを下す

<ウェルター級/5分3R>
カーティス・ミランダー(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
シアー・バハドゥルサダ(オランダ)

右の関節蹴りを連続するミランダー。バハドゥルサダは大きな振りの右フックで前に出る。ミランダーは右ローを見せ、バハドゥルサダがスイッチして左ミドルを放つ。ミランダーの右ローでバランスを崩したバハドゥルサダは、スピニングバックキックをブロックする。さらに右ハイを放つミランダーが、バハドゥルサダのフックをかわす。関節蹴りを軸に多彩な蹴りを繰り出すミランダーのジャブも、よく当たるように。

バハドゥルサダも右フックをヒットさせるが、ジャブとローを受け続ける。前に出ながら大振りのパンチを3つ繰り出したバハドゥルサダは、構えをサウスポーに返る。それでもジャブを当てられオーソに戻したバハドゥルサダに、ミランダーが右ハイを狙う。攻撃を被弾するシーンが非常に少なかったミランダーが初回を取った。

2R、粗いフックを振るいつつ前に出るバハドゥルサダ。ミランダーはヒザ蹴りを繰り出し、距離を取り直す。バハドゥルサダは空振りが多いが、どこまでスタミナが持つか。距離が初回より近くなり、バハドゥルサダの圧力が増す。右を当てられたミランダーは、蹴りを織り交ぜながらワンツーを打ち込む。初めてクリンチでヒザを繰り出したミランダーに対し、距離を取ったバハドゥルサダが左ハイを狙う。

強烈な勢いの左フックをかわし、右ストレートから左ジャブをミランダーがヒットさえる。スピニングバックフィストをかわしたバハドゥルサダが、ボディロックテイクダウンを決める。バハドゥルサダは立たれないように左のパンチを打ち込むが、それほど効果的な攻撃はできなかった。

最終回、バハドゥルサダが左ミドルからフックを入れる。ミランダーは左フックを当て、右に続ける。中間距離のボクシングでも優位に立ったミランダーはバハドゥルサダの前進に右を当て、ふらつかせる。それでもパンチを振るって前に出たバハドゥルサダは再び右を受け、ふらつくとテイクダウン狙いへ。

軽くかわしたミランダーが、パンチを連打する。勝負あったかと思われたが、バハドゥルサダのテイクダウン狙いから寝技に持ち込まれたミランダーは、立ってはもう一度倒されてパンチを被弾するなど、一気に動きが落ちる。残り2分で立ち上がったミランダーがシングルを切り離れることに成功する。右ジャブを当てたミランダーだが、バハドゥルサダもフックを打ち返す。

最後にクリンチから反り投げを狙ったバハドゥルサダは、一度は上を取るがミランダーがスイープを決め、トップポジションで試合を終えた。結果、3-0でミランダーに凱歌が挙がった。

「タフだったよ。終わったと思ったのに。もっと強くなる。次はトップ10と戦いたい」と勝者は語った。


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