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【TUF9】ボディに突破口、ライトルが逆転勝ち

2009.06.21

(C) ZUFFA■第8試合 ウェルター級/5分3R
クリス・ライトル(米国)
Def.3R終了/判定
ケビン・バーンズ(米国)

【写真】かつてはパンクラス道場に留学していたライトルも現在は34歳。キャリアのピークに一花咲かせることはできるのか (C) ZUFFA

思い切り踏み込んで、左右のパンチを見せるライトルに、待ち受けてパンチを打ち返すバーンズ。両者打ち終わりで、足が止まるシーンも見えるが、パンチを受けた方がバックステップしているので、問題とはならない。

と、相手の打ち終わりに歩を下げなかったバーンズが、右フックで受け止める。バーンズは距離をとって、ローを蹴りこみ、カウンターのタイミングを測っている。フィジカルで上回るバーンズだが、ラウンド終盤で左ローが急所を直撃してしまう。再開後、ライトルの右にクロスをヒットさせたバーンズがダウンを奪うが、ライトルはシングルレッグからダブルレッグで時間稼ぎに成功する。


残り20秒で距離を取った両者。バーンズの右アッパーが連続で極まり、鋭いヒザ蹴りがライトルのボディを突き上げたところで初回が終了する。

2R、左フックからロー、さらに右フックでバーンズをぐらつかせたライトル。バーンズもヒザ蹴りで前進し、追撃を許さない。バーンズのミドルにボディを合わせたライトルが、抜群のタイミングでテイクダウンを仕掛けたが、そのまま後方にライトルを投げ捨てたバーンズがトップを奪う。

スタンドへ戻った両者。ライトルの右フックが徐々に効果を表し始めたが、バーンズの動きも遅くなる。右フックを2発ヒットさせたライトルに、バーンズもヒザを返すが初回ほどの勢いは感じられない。ここで再び、バーンズの左ローが急所へ。

右クロスから左ハイ、さらにボディフックからミドルと執拗にボディを攻めるライトル。左フックを顔面に見舞い、距離を詰めると、またも右ボディをヒットさせた。3度目の急所蹴りも減点はなかったが、このラウンドはライトルが盛り返した。

最終ラウンド、バーンズのローをキャッチし、右フックを見舞ったライトル。バーンズは左目じりをカットする。それでもボディを狙い続けるライトルは、バーンズのスーパーマンパンチを苦もなくよけていく。右フックを2発、さらに右ボディ、完全にペースを握ったライトルに対し、バーンズは初回のような勢いのある打撃を見せることができない。

ライトルの右で動きが止まったバーンズは、ボディを痛めつけられガードが下がるため、顔面への被弾も増える。バーンズの左に、ライトルも左を合わせ、下がるバーンズに容赦なくパンチを当て続ける。右ハイを返したバーンズだが、ボディの前に連打が打てず、試合は1Rを失いながら、ボディで突破口を開いたライトルが逆転判定勝ちを収めた。

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