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【Titan FC34】リッチの代役エドワーズに初回は攻め込まれたヒーリーが2RにTKO初防衛

<Titan FC ライト級選手権試合/5分5R>
パット・ヒーリー(米国)
Def.2R3分17秒by TKO
マーカス・エドワーズ(米国)

あのマイク・リッチの代役で4日前にヒーリーの初防衛戦の相手となったエドワーズはキャリア10勝3敗、王者は31勝20敗と4倍以上の経験を持つ。エドワーズは距離を詰めてヒザ蹴り、さらに勢いのあるフックから左アッパーを入れる。出鼻をくじかれた形の王者は、再び左フックを被弾してしまう。テイクダウン狙いも切られたヒーリーは左ボディストレートを打たれ、スーパーマンパンチから飛びヒザを受けそうになる。

エドワーズはワンツーを入れ、左ハイキック。さらに左ヒザと王者を翻弄する。左前蹴りを入れた挑戦者に対し、王者は距離が合わない。恐らくはスクランブル戦を想定してだけに、リッチとはまるでタイプの違うストライカー相手に、積んできたトレーニングが彼の動きを妨げてしまっているようだ。それでも局面を打開しようとヒーリーがパンチを振るいながら前に出ていくが、エドワーズは回り込んで自分の距離を確保。左フックから飛びヒザ、左エルボー、最後の最後のヒーリーのテイクダウン狙いを切るなど、エドワーズが初回を圧倒した。

勢いよく攻め続けたエドワーズ、スクランブル発進にこの動きがいつまでできるかも気になる点ではある。2R、乱打戦からテイクダウン狙いのヒーリー、中間距離での殴り合いは避けたい。エドワーズは打撃戦だけでなくダブルレッグからヒーリーに尻餅をつかせる。小手を巻きにきたヒーリーのバックを取ったエドワーズがRNCへ。体を捻って胸を合わせにいくヒーリーは、ワキを潜ってボディロックからエドワーズを崩してトップを奪取。シングルを取りに行って亀で固まったエドワーズにパンチを連打するチャンピオン。

ヒーリーがクルスフィックで組みパンチを入れ続けると、エドワーズの背中が伸びる。そのまま鉄槌をテンプルに被弾し続け、動きが止まったエドワーズを見てレフェリーが試合を止めた。初防衛戦に成功したヒーリーは「僕はスロースターターなんだけど、2Rには調子が戻せるから」と試合を振り返った。

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