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【OFC22】週末OFC北京大会、12月19日に事実上延期

ONE FC in Dubai【写真】台湾、UAE、カンボジアに続き、ついに中国進出を果たすこととなっているOFCだが、果たして…… (C)MMAPLANET

27日(月・現地時間)、ONE FCが今週末31日(金・同)に中国・北京の国家奥林匹克体育中心(ペキン・オリンピックセンター)、北京国奥中心体育館で開催される予定だった初の中国大会=OFC22「DYNASTY OF CHAMPIONS」の事実上の開催延期を──2014年中に大会を追加開催するという表現を用いて、発表した。

「素晴らしい反応がある中国でのイベントを2014年中にもう一度開催し、2大会を行う」というコメントを今回の発表にまずは寄せているビクター・クイOFC代表は同時に、今週末の北京大会を12月19日に行い、もう一大会の開催日程を近いうちに明らかにするとしている。延期やキャンセルという表現を一切使わない珍発表だが、大会延期という事実に変わりはなく、その理由を2大会に増やすという曖昧な形にしているのが、彼流のビジネスの進め方なのだろうか。

先週末に中国を訪れていた同代表だが、時を同じくして中国人ファイター達からは「もう、今年中にOFCの中国大会は行われない」という発言が聞かれ、同じく同大会に出場予定だったエイドリアン・パンは「11月22日になるようだ」という話を近しい記者に漏らしていた。

9月22日の発表以来、メインのジー・シェン×ソン・ヤドン、パン×フィンセント・ラトゥール以外のカードのアナウンスがないまま、先週末には公式ホームページの今後のスケジュールからも外されていた北京大会。以前中国のイベント開催に精通しているCFPの岩熊宏幸代表から、北京では一カ所に多くの人間が集まるイベントを開催することは、デモへ発展する恐れがあるので、相当に用意周到に開催準備が必要だという話が聞かれたことがあった。また、既に北京でREALを開いた経験のある山田重孝Fighting GLOBE代表によると、氏が大会を行った際は3000人規模の会場で許可を得るのに相当な労力を要したという。

OFCのように1万人規模のイベントを、外国の大会名で執り行うことは想像を絶する交渉力が必要とされる──。今回の事実上のイベント延期理由は明らかになっていないが、北京でのイベント開催にはこのような事情が存在することは間違いないだけに、結局、中国人選手とパンの両者が語っていたスケジュールではなく、とりあえず12月19日に開催されるということで落ち着いているので、今回の発表通りに無事イベントが開かれることを願うばかりだ。

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