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【LFC09】両者スタミナ切れ、精神戦制したのはロブ・リシタ

2012.06.16

<フェザー級/5分3R>
ロブ・リシタ(豪州)
Def.判定3-0:30-27, 39-27, 30-27
チェ・ヤンガン(韓国)

前に出てプレッシャーを与えるリシタ。組みつくが、チェ・ヤンガンがカットする。フックを振るいながら前進するリシタだが、右ローにチェ・ヤンガンの右フックを合せられる。直後にシングルレッグでテイクダウンを奪ったリシタが、パスからサイドマウントの態勢になるが、体を捻ったチェ・ヤンガンが腹這いになりすぐに立ち上がる。

ダブルレッグダイスからそのままマウントを奪取したリシタだが、チェ・ヤンガンがブリッジから立ち上がる。チェ・ヤンガンの右フックとアッパーに上体を大きく振ったリシタは、逆に左フックで飛び込み離れ際は蹴りを見せる。直後にテイクダウンに成功したリシタが、チェ・ヤンガンの足を抱えるようにコントロールし背中をつけさせる。

パスからヒザを頭部に見舞っていくリシタ、再びブリッジから立ち上がったチェ・ヤンガン。リシタがヒザをついている状態で顔面にヒザを入れると、レフェリーが試合をストップしたが、ボディに入ったようにも見えた。

スタンドで試合が再開されると、リシタはシングルレッグから4度目のテイクダウンへ。残り1分、サイドから抑えこむリシタが、上四方からノースサウスチョークへ、防がれると、サイドからマウントに回ったが、ここでもチェ・ヤンガンに立ち上がられてしまう。疲れが見えて、ガードも下がるリシタ、ここで初回が終了した。

2R、右を伸ばすチェ・ヤンガン。リシタは右フックから組みついてダーティ・ボクシングへ。と、リシタの左ローが急所にヒットし、チェ・ヤンガンにリカバーの時間が与えられる。再開後、チェ・ヤンガンの右ミドルにテイクダウンを合せたリシタは、再びブリッジしたチェ・ヤンガンをスタンドに取り逃す。

疲れが目立つリシタだが、右フックをヒット。試合は精神戦の様相を呈してきた。上体を振って構えるチェ・ヤンガンに、真正面からダブルレッグを仕掛けるが、切られるリシタはシングルレッグへ切り替える。ロープを掴んで耐えたチェ・ヤンガンをレフェリーは見逃す。極端に動きが減った両者、リシタの右にチェ・ヤンガンも大振りのアッパーを見せるも空振りに終わる。残り30秒、リシタは左フックをヒットさせるが、追い足がなく後が続かない。

それでもチェ・ヤンガンが前に出た時に、左フックを打ち込んだリシタは、左ハイキックを放ち2Rを戦い終えた。最終回、疲れながらも前に出て来るチェ・ヤンガンにカウンターのパンチをリシタが入れる。それでも前に出るチェ・ヤンガンだが、今度は右フックを受けてたまらずダブルレッグへ。これを受け止めたリシタが逆にテイクダウンを奪い返すと、サイドコントロールへ。ボディにヒザを入れて、抑え込む。マウントの態勢になったリシタ、チェ・ヤンガンのブリッジも、これまでのように態勢を入れ替えることができない。

しかし、残り2分ブリッジから立ち上がったチェ・ヤンガンがヒザをボディに突き刺す。両者ガードもなく、拳を振り回す。リシタはここでもテイクダウンから、足が利かないチェ・ヤンガンからマウントを奪う。残り1分、ブリッジをすかしてバックマウントに回ったリシタ、チェ・ヤンガンは自ら上を向きマウントへ戻る。

エルボーを落とすリシタ、左パウンドにブリッジを合わされ、下になるも試合はここでタイムアップに。結果、フルマークでリシタが判定勝ちを収めた。

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