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【Challengers】残念!! 端貴代、メジャータイトル獲得ならず

【写真】端貴代を完封したサラ・カウフマン。体力だけでなく、技術、戦略とも上回っていたといえるだろう (C) ESTHER LIN/STRIKEFORCE

26日(金・現地時間)、カリフォルニア州サンノゼのシビックオーデトリアムで行なわれたSHOMMA Strikeforce Challengers 。メインイベントでストライクフォース女子世界ウェルター級選手権試合に出場した端貴代は、ジャッジ三者が50-45とスコア、サラ・カウフマンに完敗を喫した。

日本人初の北米メジャーイベントでのベルト戴冠へ向け、カウフマンと対戦した端だったが、全てのラウンドを失い判定負け。遠い間合いからローやハイなど蹴り技を入れる端だったが、予想以上にカウフマンの右が伸び、また手打ちから腰のひねりが加わり、パワーアップしたパンチに苦戦を強いられた。

打撃戦で追い込まれた端は組みついてテイクダウン、あるいはガードを強いられても寝技に持ち込むように試合を組み立てようとしたが、カウフマンが付き合わない。これまではトップから攻める姿勢を見せていたカウフマンの徹底したゲームプランに攻め手を失った端は、最後までペースを握ることなくサンノゼの地で敗れた。

なお地元サンノゼの舞台に立ったルーク・ロック―ルドはこれまでのグラップリング一本槍の展開から、ハイキックや切れ味鋭い右ストレートを多用する成長ぶりを披露。ポール・ブラッドレーを圧倒し、TKO勝ちを収めている。

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