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【RIZIN45】元極真世界王者の上田が左ハイでスダリオをマットに沈め、RIZINヘビー級王座創設をアピール

【写真】上田が「一撃!!」といえる左ハイを決めた(C)RIZIN FF

<ヘビー級/5分3R>
上田幹雄(日本)
Def.2R0分55秒 by KO
スダリオ剛(日本)

スダリオが距離を詰めると、サウスポーの上田がサークリングから右ローと前蹴りを散らす。上田がオーソドックスにスイッチして右カーフを当てる。スダリオの右を受けた上田はサウスポーにスイッチし、左の前蹴りを伸ばす。距離が近くなると左右ローを繰り出していく。互いに左右ローを打ち合ったあと、上田が左ハイを見せた。コーナー際で組んだスダリオが、ボディロックでグラウンドに持ち込む。

背中を見せた上田のバックに回ったスダリオに対し、上田は立ち上がるもコーナーに押し込まれてしまう。正対した上田が首相撲から左ヒザを突き上げた。離れたスダリオが右フックを当てる。スダリオの右ローに対して、上田が左ハイから左ミドルをヒットさせる。スダリオのヒザをかわした上田が、左バックスピンキックで下がらせた。

2R、上田はサウスポースタンスで、距離を詰めてくるスダリオに左テンカオを浴びせた。スダリオのパンチをかわし、左ローから左ミドルに繋げる上田。ロープを背負うも、前に出て来たスダリオを左ハイのカウンターで迎え撃つ。ヒザがスダリオのアゴに直撃し、ダウンしたスダリオにパウンドを浴びせるとレフェリーが試合をストップした。

KO勝利を収めた上田は「いま現在、日本一強いヘビー級ということで宜しいでしょうか? 榊原社長、来年ヘビー級のベルトを作ってください。RIZINのベルトを巻いて海外の強い人を倒し、日本人の底力を見せつけます」と王座創設をアピールした。



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