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【UFC126】ジョーンズ快勝でショーグンへの王座挑戦へ

■第8試合 ライトヘビー級/5分3R
ジョン・ジョーンズ(米国)
Def.2R4分22秒/ギロチンチョーク
ライアン・ベイダー(米国)

左から右を振るったベイダー。冷静にかわしたジョーンズが距離を取る。ジャンビングニーを察知された直後に、低い姿勢でテイクダウンを仕掛けたジョーンズは、そのままパスガードに成功し、上四方へ。直後にノースサウスチョークを仕掛けると、ベイダーの顔を真っ赤に。

観客の「スクイーズ」の声とともに、締め上げるジョーンズだったが、ベイダーは右腕を入れなおし、危機を脱すと、そのままスタンドに戻ることに成功する。両者左を伸ばすが、リーチが長いのはジョーンズだ。館内はベイダーコールに包まれる。ここでシングルを仕掛けたベイダー。ジョーンズは余裕を持って切り、ベイダーの潜りに対し、再び首を狙いにいく。

右手を差したベイダーだが、顔面にエルボーを受ける。バックに回ったジョーンズは、立ち上がろうしたベイダーに反応し、再び、足を一本挙げてからバックへ。ベイダーが前方に倒れ込み、トップをキープしたジョーンズが、初回をリードした。


2R、左を打ち込んだジョーンズ。ベイダーが下がり気味になったところで、ジャンピングハイを見せる。ジョーンズは続けてスーパーマンエルボーを放つが、これをバックステップでかわしたベイダーが、ショートの右を打ち込む。両者の右が空を切ると、ジョーンズは左ショートから右ローへ、続けて組みつくもベイダーが押し戻し、距離を取る。

ジョーンズの右ローに、体を持っていかれそうになったベイダー。反撃のシングルレッグは、足をさわることもできない。ベイダーは引き込み、潜りガードへ。ジョーンズは左のエルボーを落すと、ベイダーは左ワキを差し、起き上がろうとしたが、ジョーンズはここでギロチンへ。首を畳まれるように窮屈になったベイダーは、溜まらずタップ。ライトヘビー級新鋭対決で、見事な一本勝ちをしたジョーンズに、ジョー・ローガンから、ヒザを負傷したラシャド・エヴァンスに代わり、マウリシオ・ショーグンへの挑戦権が与えられたことが発表された。

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