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【Special】挑戦、Evolve MMAトライアウト─04─覇彌斗「都会でやっている選手よりハングリー」

Hayato【写真】実戦形式のスパーこそ、覇彌斗の望むところかもしれない(C) MMAPLANET

8月29日(水・現地時間)、Evolve MMAが発表したトライアウトがついに9日(金・同)からシンガポールで始まる。

イヴォルブMMAでは、15日までのトライアウトで合格したファイターは3年契約で年棒年俸48000ドル(約530万円)、住居の提供、マネージメントによるキャリアップとスポンサーの獲得のサポートを受け、イヴォルブMMAでのトーニングが約束される。

書類審査を通った70名のファイターから、20名という枠に残るのは誰になるのか。MMPLANETでは日本か参加する7名のファイターの意気込みをトライアウト開始までお伝えする。

Evolve MMAトライアウト・チャレンジ企画、第4弾は広島県福山を拠点にプロ修斗で活躍中の覇彌斗の意気込みをお届けしたい。


──覇彌斗選手は9月の清水清隆戦では敗れてしまいましたが、修斗の盛り上げ路線に乗っている若い選手なので、トライアウト参加は意外な気がしていました。

「トライアウトが行われることを知ったのは、9月の試合のオファーを貰う前だったので、すぐに出たいと思いました。その直後に試合も決まったのですが、それほど深く考えずチャンスだと思って申し込んだんです。お金がもらえて、生活のサポートがあって練習ができることには惹かれるので」

──覇彌斗選手と佐々木信二、恵夫妻とはかなりタイトな師弟関係だと思うのですが、受かるとジムを離れることになります。

「実はそこまで本当に考えることなく申し込んでいました。本音をいえば書類選考で落とされると思っていたんです。それでも、自分の可能性が見出せるのなら挑戦しようと。

後悔するぐらいなら挑戦しようと思いました。で、佐々木さんとメグさんには試合が終わって、書類審査が受かった時に初めて伝えるという形になってしまって……。

『やるからには受かって来い』と背中を押してもらえましたが、勝手に申し込んだことはお叱りを受けました。それはもう筋を通していない自分に全面的に非があることで……子供過ぎました」

──そこは、そうですね。では清水戦の敗北は余計に悔しくないですか。

「あの試合のことは引っ掛かっていますが、もう書類でなく、自分の動きを見て評価されるということなのでやるだけです。ジムの人がシンガポールまで来てくれて、最初の2日間は付き合ってくれるので、本当に自分は恵まれていると思います」

──誰もがどのようなスケジュールでトライアウトがおこなわれるのか、分からない状況です。

「ハイ、自分も分からないです。持っていくモノだけ連絡が来て、それとONEを観戦することだけは知っています」

──全容が分からないなかでトライアウトを受けることになりますが、千載一遇のチャンスであることは間違いありません。

「自分にプラスになることなので、挑戦するのは当然だと思います。今後の格闘家人生の分岐点になるでしょうし、自分が今までやってきたことを評価してもらえればと思います」

──何を試されるか分からない中で、こういう部分で勝負したいということはありますか。

「自分の長所は組みなので、柔道とBurstでメグさんと佐々木さんに教わった動きがシンクロしたMMAを見せたいです。技術面も大切ですが、評価されるのは姿勢、格闘技に対する熱だと思っています」

──突然、試合のようなガチスパーとかあるかもしれないです。

「それはもう全然構いません。それでKOされても良いぐらいの覚悟でいます。実戦と同じルールで突然やれと言われても、そこも想定内です。それで良いなら、そっちの方が自分の土俵というか……ちゃんと見てもらえるので」

──なるほどぉ。では、最後にトライアウトに賭ける意気込みをお願いします。

「地方でやってきた分、ハングリー精神は都会でやっている選手よりあるつもりです。田舎でやってきたことが、世界で通用すると評価されるように全部出し切ってきます」

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