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【Shooto】環太平洋フェザー級王者、高橋遼伍に挑む青井人「最悪でも圧倒的な判定勝ち」

Jin Aoi【写真】無敗の選手に、特有の勢いがある(C)KAORI SUGAWARA

15日(日)、千葉県浦安市の舞浜アンフィシアターで開催されるプロ修斗公式戦、2017年一番のビッグマッチで青井人が高橋遼伍の持つ環太平洋フェザー級のベルトに挑戦する。

1997年1月生まれ、20歳の青井はMMA戦績6勝1敗で、キャリア初のベルトに挑むこととなった。チャンピオンは怖し屋、そのローキックの威力は誰もが知るところだ。

そんな高橋に対し、無敗の勢いがどこまで本物なのか真価が問われる一戦に挑む──青井の話を訊いた。


──高橋遼伍選手の持つ、環太平洋フェザー級王座への挑戦が5日後に迫ってきました。6月のタクミ戦の勝利後にアピールしていた試合ですが、正式に決まったのはいつ頃ですか。

「正式に決まったのは……いつ頃でしたかね。あの試合に勝ったら高橋選手が了承すれば、次はというつもりで僕の方はいたので。なので高橋選手がOKをした時点で、正式に決まった感じです」

──ではオファーがあった時はどのような気持ちになりましたか。

「不安でした……怖いし。ただ、自分がタイトルに挑戦できるんやという気持ちもありました。チャンピオンを相手にどれだけ通用するのか、楽しみな部分もあったので。2年前にデビューした時、自分がタイトルに挑戦するとか何も考えていなくて、それからもとにかく負けたくので負けないように戦ってきただけで。その結果、挑戦できることもあるやろうという感じでした」

──高橋選手はキャリア最強の相手であることは間違いないと思います。

「今までの対戦相手は自分にキャリアがなかったので……このところは上の選手とも試合をしてきましたが、こういう風に言ったらアレですけど、昔活躍していてピークを越した選手だったので。高橋選手は強くなり続けている選手ですし、イケイケのチャンピオンなので簡単な試合にならないという覚悟はあります。厳しい戦いになると思っています」

──高橋選手といえばローキックです。

「あのローキックを見ると、当然最も気にしないといけない攻撃ですよね。ローを被弾すると次があるし、警戒し過ぎると他の攻撃を喰います。あのローは厄介です。ただ、隙はあるのでそこを狙っていきたいです。

あと寝技がどんなもんですかね。一本で極めるとか言っているので、そうなるならこっちも歓迎しますけど。まぁ、あれだけ体が強いのでパンチも警戒しつつ、やっぱりローですね。一番気を付けないといけないのは。でも、僕の攻撃も当たると思います」

──そこも踏まえ、この試合に向けて、何か特別な練習はしましたか。

「いえ、いつも通りです。対策は当然必要ですが、自分のスタイルを貫く方が大切ですし、そこを高める練習をしてきました。BLOWSとチーム吉鷹の練習で、しっかりと準備してきました」

──練習はBLOWSとチーム吉鷹でやってきた?

「組み技と寝技はパラエストラ東大阪のプロ練習に参加させてもらってきました」

──ところで環太平洋のベルトは、青井選手にとってどのような価値のあるものなのでしょうか。

「僕、イマイチ分かっていなくて。日本人相手に戦うような感じやし、環太平洋のベルトという意識はあまりなくベルトを持っている高橋選手と戦うという部分が大きいです。やっぱり僕が目指すのは世界のベルトです」

──その過程で強い選手と戦うと。そういえばサステイン主催興行では1週間前計量が実施されるようになりましたが、その時点でリミットまで2.2キロでした。

「ハイ。試合と一緒で計量も不安が大きくて、体重が落ちなかったらどうしようって心配で。だから、割と早目に落とすようにしています。食事も摂っていますが、体重は落ちて行きます。

あまりしんどい減量ではないですし、リカバリーよりも常に動ける状態にあることを重視しています。なので東京への移動も、苦にならないです。逆に落ち過ぎていて、疲れさえ抜ければ良い感じになると思います」

──修斗のトップ選手が集う大会です。今後に向けて、どのような試合をしたいと考えていますか。

「一本かKO、どっちかで勝ちたいです。最悪で判定勝ち」

──他の選手より、インパクトを残したい?

「あんまりそういうことは考えていないですけど、結果的にそうなれば……。取り敢えず勝つことだけに拘って、意地でも勝ちたいです。倒しに行って、できなくても……判定になったとしても、絶対に僕の勝ちと分かる試合、最悪でもそういう試合にしたいです」

■プロ修斗対戦カード

<プロ修斗世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]扇久保博正(日本)
[挑戦者]オニボウズ(日本)

<プロ修斗世界バンタム級王座決定戦/5分5R>
佐藤将光(日本)
石橋佳大(日本)

<プロ修斗世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
澤田龍人(日本)
猿田洋祐(日本)

<プロ修斗環太平洋フェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 高橋遼伍(日本)
[挑戦者] 青井人(日本)

<フライ級/5分3R>
中村優作(日本)
ライリー・ドゥトロ(米国)

<ライト級/5分3R>
川名雄生(日本)
小谷直之(日本)

<バンタム級/5分3R>
魚井フルスイング(日本)
論田愛空隆(日本)

<ライト級/5分3R>
岡野裕城(日本)
鈴木槙吾(日本)

<フライ級/5分3R>
覇彌斗(日本)
六本木洋(日本)

<バンタム級/5分3R>
奇天烈(日本)
祖根寿麻(日本)

<ストロー級/5分2R>
箕輪ひろば(日本)
ふじい☆ペリー(日本)

<ライト級/5分3R>
松本光史(日本)
大尊伸光(日本)

<女子62キロ契約/5分2R>
セラ(ニュージーランド)
キム・ヨンギ(韓国)

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