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【UFN105】マーシュマンのパンチに苦しんだマヘタが、見事な後ろ回し蹴りでKO勝ち

<ミドル級/5分3R>
チアゴ・マヘタ・サントス(ブラジル)
Def.2R2分21秒by TKO
ジャック・マーシュマン(英国)

前後左右に動くマヘタが、マーシュマンの左ジャブに右を合わせる。続くマーシュマンの前進に左を当てた直後にテイクダウンを奪ったマヘタが左のパウンドを落としていく。蹴り上げから立ち上がったマーシュマンは、マヘタの突進をかわして距離を取り直す。マーシュマンはワンツー、左ジャブと果敢に前に出るも、マヘタは後ろ回し蹴り、左ミドルと勢いのある一発を見せる。

それでもジリジリとプレッシャーを強めるマーシュマンが、残り45秒で左ローに合わせて右を打ち込み、マヘタからダウンを奪う。マヘタはすぐに立ち上がって足を止めた左右のフックを振るうが、マーシュマンがラウンドを取った。

2R、構えを変えて蹴りを見せるマヘタだが、マーシュマンのパンチの伸びに懐まで飛び込むことはできない。それでも左ミドルから左フックを当てたマヘタ。すぐにマーシュマンが前に出て右ストレートをヒットする。と、マヘタの右後ろ回し蹴りがモロにマーシュマンの右側頭部を捉える。

見事な一撃でダウンを奪うと、マヘタのパウンドの連打にレフェリーが試合をストップ。「ヘイ、ハリファックス。ここで戦えてハッピーだ。とても速くて、少し混乱してしまったけどセコンドのいう通り戦った。レンジが僕には合ってなったけど、そこを何とかするのが僕の仕事だから。フェイクを言えると、前に出てくるのが分かったから」とマヘタが勝利を振り返った。


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