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【Bellator100】トラド、結果敗れずホーンに判定負け

2013.09.21

<シーズン9ウェルター級T準々決勝/5分3R>
リック・ホーン(米国)
Def.3-0:30-27, 29-28, 29-28
ハーマン・トラド(米国)

距離を測って、慎重な両者。トラドが思い切り右を振り回すが空振りに。ホーンが組みついていく。ケージにトラドを押しつけたホーンが自ら距離を取り直す。右ストレートを伸ばしたホーン、トラドはハイキックから距離を詰め、頭を下げてフックの連打を見せる。再びホーンが組みつきケージに押し込むが、すぐに距離を取り直すと打撃でプレッシャーを与えていく。ホーンは左ジャブを伸ばすが、トラドのラフな左フックでケージ際に下がり、ここで組みへ。

ケージにトラドを押し込んだホーンは、細かいアッパーを突き上げる。トラドも左ヒザを返すも、胸をつけられ厳しい状況が続く。終了間際にホーンが距離を取ったところで、両者の拳が交錯することなく時間となった。2R、初回同様プレッシャーを与えるホーンに対し、その決壊を破るようにハイからフックで距離を詰めるが、攻撃は単発に終わる。左ジャブから前に出るホーン、トラドもヒザを返してケージ中央へ移動。左ジャブを見せるも、気が付けばケージを背にしている。

右の大きなパンチにローを合わされ、バランスを崩したトラドはすぐに立ち上がるも、ケージを背にした位置から逃れられない。ショートのワンツーから組んだホーン、そのまま胸を合わせて押し込むと、トラドの苦し紛れの内股を潰しパウンド。トラドが立ち上ったところで2Rが終わった。

最終回、これまでの10分間の再現のような距離、位置取りのなか、ホーンが右ストレートを伸ばす。トラドの蹴りを苦も無くブロックするホーン。やや中央よりの位置取りが代わっても、トラドは有効打も思いきりの良い攻撃も見られない。ホーンも単発のパンチを打ち込み、プレッシャーを与えるという展開が終始する。残り2分を切り、トラドのダブルレッグダイブを切ったホーンは左のジャブ。トラドの右フックを空を切る。場内から「ボーリング」という声が聞かれるなか、ホーンが右ミドルを放つ。トラドの大振りのパンチは届かないまま、ホーンが組んでケージへ押し込む。

距離を取ったホーン、右ストレートを放つも、ここでも攻撃は単発のまま。トラドの右は最後まで空を切り試合はタイムアップに。ケージ中央で何やら言い合う両者。会話は拳でしてほしかったところだ。結果、ジャッジの裁定は3-0でホーンが判定勝ちを手にした。

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