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【Shooto BR42】メインは修斗世界戦ペルペトゥオ×デュプレ

Tommy Depret

【写真】昨年10月には日本の白井祐矢を破っているトミー・デュプレ。競り合いで粘りを発揮する彼に対し、地元のエルナニ・ペルペトゥオはどのような試合の組み立て方で臨むか(C)MMAPLANET

25日(日・現地時間)にブラジルはリオデジャネイロのボタフォゴでShooto Brazil 42「Fight for BOPE03」が行われる。リオデジャネイロ州警察の特別警察作戦大隊=BOPE内、通称チョーク・ウォーターで開催される年に一度の修斗ブラジル版ファイト・フォー・トゥループ大会。今回のメインは修斗世界ミドル級王座決定戦が組まれた。

修斗ミドル級世界ランク2位のエルナニ・ペルペトゥオと4位のトミー・デュプレの間で争われる王座は、かつて桜井マッハ速人やジェイク・シールズ、そして青木真也の腰に巻かれていたモノだ。同級南米チャンピオンのペルペトゥオは、当然のように修斗ブラジルを主宰するアンドレ・ペデネイラス率いるノヴァウニオン所属、8勝1敗1NCという戦績の持ち主だ。

ブラジリアン・ストライカーのペルペトゥオ、長いリーチを生かし左ジャブでプレッシャーを与え、ローで崩して右で仕留めに掛かる。この右がやや大外回りと真っ直ぐ伸びる2種類を使い分けるペルペトゥオ、大外回りの場合はややガードが下がるという欠点も見られる。対するデュプレは今も珍しいベルギー人ファイターの一人。キャリアは10勝4敗で、昨年10月には日本の白井祐矢を破っている。

コンパクトな打撃から、組みを制してグラウンド戦で一本を狙うスタイルのデュプレは、ホナン・ジュカオン・カルネイロやダーヴィド・ビエルクヘイデンら元UFCファイターからも一本勝ちをしており、国際戦という部分での経験値はペルペトゥオを上回る。同じブラジリアンではセルジオ・モラエスに敗れているが、それはペルペトゥオとは対極にあるグラップラーとの戦いだった。欧州を主戦場にしてきたため、打撃主体のファイターとの試合も多く、長いリーチから振り回す系のペルペトゥオとの相性は決して悪くない。ペルペトゥオにとっても、この王座をステップにメジャー進出を図りたいという希望を口にしており、打撃以外の局面での完成度の高さが試される試合となる。

ビッグマッチが増えてきた修斗ブラジルにあって、リオで行われるクローズド大会のFight for Bopeは特別な大会だが、今回は米国からIFLやUFCで活躍してきたクリス・ウィルソン、アルゼンチンのワルテル・マスルキエビッチら海外勢が参戦しているものの、ブラジル人の大半がキャリアの浅い、これからのファイターの出場となっている。

■Shoot BR42 Fight for BOPE03対戦カード

<修斗世界ミドル級(76キロ)王座決定戦/5分3R>
エルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル)
トミー・デュプレ(ベルギー)

<修斗ライト級/5分3R>
フェリックス・マウマウ(ブラジル)
ジョゼ・ベルナウド(ブラジル)

<修斗ミドル級(77キロ)/5分3R>
ジュアン・ビリナダード・コスタ(ブラジル)
ギヘルモ・マルチネス(キューバ)

<修斗ミドル級(77キロ)/5分3R>
クリスチアーノ・ゴンガウベス(ブラジル)
ブルーノ・バチスタ(米国)

<修斗ライトヘビー級(84キロ)/5分3R>
エドゥアウド・ベッチーニ(ブラジル)
エヴィラシオ・シウバ(米国)

<修斗ライト級(66キロ)/5分3R>
ニコラス・モッタ(ブラジル)
ペティ・マフォート(米国)

<93キロ契約/5分3R>
エヴェウトン・ホシャ(ブラジル)
ワルテル・マスルキエビッチ(アルゼンチン)

<修斗ウェルター級(70キロ)/5分3R>
クリス・マーフィ
カーロス・アレッシャンドリ(ブラジル)

<修斗ウェルター級(70キロ)/5分3R>
バルミール・ビドゥ・ラサーロ(ブラジル)
クリス・ウィルソン(米国)

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