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【Interview】ムエタイを武器にする、黒帯柔術家レアンドロ・イッサ

2011.09.06

Issa3日(土・現地時間)のONE Fighting Championship、記念すべきオープニングファイトでキム・スチョルを破り、勝利を収めたレオナルド・イッサ。シンガポールのエヴォルブMMAという最高の環境でムエタイを学び、さらなる飛躍を誓うイッサを、試合の2日後、柔術のプライベート・レッスン後にインタビューした。

【写真】青が基調のエヴォルブ柔術衣を着たレアンドロ・イッサ・ダ・シウバ (C) MMAPLANET

――ONE FCの旗揚げ興行で、記念すべき第一試合に出場しキム・スチョルを下しました。思い出に残る勝利になったのではないですか。

「タフな試合だった。韓国人ファイターは、いつだって気持ちが強い。エヴォルブMMAで習ったムエタイのスキルを見せることができて嬉しいよ。そして、テイクダウンから柔術の技術で極めにいったけど、かなりスリッピーで極め切ることができなかった。

まぁ、試合全般を支配できたから良かったよ。コーチの教え通りローキックを蹴ると、3発目でスチョルにダメージを与え、フットワークを使うことができなくなって、テイクダウンしやすくなったんだ」

――イッサ選手はゴルド柔術門下でムンジアル茶帯ペナ級を制しているそうですね。

「14歳のときに、サンパウロのリーガ柔術でブラジリアン柔術を始め、その後、リオのゴルド柔術に移り、真剣にトレーニングするようになった。2004年にムンジアル茶帯ペナ級で優勝した。名前は覚えていないけど、ムンジアルでもブラジレイロでも何人も戦ったよ。5、6回は日本人と試合をしたよ。


3年前にエヴォルブがオープンし、それからずっとシンガポールにいる。最高のアカデミーだよ。素晴らしいインストラクターと、充実した施設が揃っている。毎日のようにブラジリアン柔術を指導し、ムエタイの練習をしているよ。ONE FCも始まったし、最高の環境だよ。

MMAも柔術もシンガポールでは、まだ始まったばかりのスポーツだけど、凄い影響で成長している。もっと普及していくだろうね」

――エヴォルブでサムサックノイなど最高のナックモエの指導は、ブラジル時代の打撃のトレーニングとどこが違いますか。

Issa vs Soo Chul「ブラジル時代はもともとムエタイの練習が、それほどできなかった。ほとんどBJJのトレーニングをしてきたからね」

【写真】本格的な環境でMMAに特化したムエタイを、最高の陣容のなかで学ぶアドバンテージは計り知れない (C) MMAPLANET

――ブラジルにもアンデウソン・シウバやエジソン・バルボーサのようなMMA界では優れたストライカーがいます。

「ここには12人のタイ人コーチがいて、ほとんどがルンピニーのチャンピオンだったんだ。やっぱり比較にならないよね。ローキックにしても、腕の動き、肩、頭、足の移動の仕方、一つ一つのディテールを教えてもらうんだ。

ブラジル時代は、ミットを蹴っ飛ばすだけだったからね。体重移動や腰の動かし方、つま先のつき方まで細かく指導してくれるんだ。ディフェンスもそうだし、エルボーなんてブラジルで教わることは殆どなかった。

これからは柔術だけでなく、ストライカーとしても戦っていきたいよ。彼らもムエタイだけでなく、MMAを理解し、MMAにおけるムエタイの有効な使い方を考えてくれる。スタンスから低くなっているからね」

――MMAファイターとしての目標は?

「来年、ONE FCでバンタム級王者になり、UFCの世界王座を目指したい。シンヤ・アオキが1カ月一緒にいて、いかにケージを使って立ち上がるかをたくさん教えてくれた。アオキの教えがムエタイ、柔術をさらに有効にしてくれたんだ」

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