＜138.5ポンド契約／5分3R＞
アイリーン・アルダナ（メキシコ）
Def.1R4分57秒by TKO
フェイス・ヴァン・ドゥイン（ニュージーランド）

ヴァン・ドゥインが体重オーバーでキャッチウェイト戦となった一戦。ワンツーから右ミドルでヴァン・ドゥインが前に出る。バランスを崩したアルダナだが、すぐに立ち上がって右クロスを入れる。右が伸びるアルダナは、左ジャブから右というコンビネーションを駆使する。ヴァン・ドゥインの右に、カウンターで右を合わせたアルダナは、引き続き右ストレートから右フックを入れる。

下がるヴァン・ドゥインを追い込み、左フック、そして右をアルダナが打ち込む。一旦、しゃがみ込むようにガードを取ったヴァン・ドゥインをスタンドで待ち受けたアルダナだが、右ストレートを被弾する場面も。それでも左ジャブを返し、落ち着いて間合いをとるアルダナ。しかし、ヴァン・ドゥインが再び右ストレートを当てる。右をいれたアルダナが、ワンツーから右、さらに右をいれると頭を抱えるように倒れたヴァン・ドゥインにパウンド追撃。

ただ顔面を守るのみのヴァン・ドゥインを見て、レフェリーが試合をストップ。ラウンド終了3秒前にTKO勝ちとなった。「彼女のパンチは凄くハードだった。次?　きっとリマッチね」とインヴィクタ世界バンタム級王者トーニャ・エヴィンガー戦をアピールした。

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