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【UFN231】ルイスのディフェンスを崩せずも、テイクダウンし続けたアルメイダが判定勝ち

<ヘビー級/5分5R>
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)
Def.3-0:50-44.50-44.50-45.
デリック・ルイス(米国)

アルメイダがスイッチしながら距離を詰める。サウスポーから左ハイを見せたアルメイダがシングルレッグで組みつき、リフトしてからルイスに背中を着かせる。ケージ際でパスしたアルメイダがパンチを落とすと、ルイスが背中を見せる。アルメイダがバックを狙うと、ルイスは再び仰向けに。アルメイダは肩固めを仕掛けるも、ここは極まらず。ヒジを受けたルイスがブリッジで返そうとするも、アルメイダはマウントをキープ。さらに反転するルイスからバックマウントを奪取したが、ルイスがスクランブルに持ち込む。しかしスクランブルを制したアルメイダがまたもマウントへ。

パンチとヒジを落とし、ルイスの右腕を制しながら二度目の肩固めにチャレンジする。ルイスはハーフガードで守り、ブリッジするとアルメイダがマウントに戻った。動かないルイスに対し、アルメイダがパンチとヒジを連打。展開できないとみたかアルメイダが立ち上がると、ルイスもスタンドに戻る。アルメイダはダブルレッグからケージに押し込み、すくい上げて尻もちを着かせて初回を終えた。

2R、ルイスがプレスをかける。左の跳び蹴りを見せたルイスだが、サウスポーのアルメイダが距離を詰めてくる。ルイスの右をかわしたアルメイダがダブルレッグでクリーンテイクダウンを奪い、ボディロックからパスに成功した。バックマウント、マウントと移行するアルメイダ。さらにバックマウントからフェイスロックで絞め上げるが、ルイスのディフェンスも固い。ラウンド終了までルイスがアルメイダのRNCを防ぎ続けた。

3R、ルイスが左跳びヒザを見せると、アルメイダがダブルレッグで組みつく。ルイスは立ち上がり、ボディにパンチを浴びせながら振り落とすも、再び組みついたアルメイダが背中を着かせた。マウントに移行するも、切り抜けたルイスがトップへ。パンチを落としてくるルイスに対し、ハーフガードから潜ってスクランブルに持ち込んだ。寸グルレッグから再びテイクダウンしたアルメイダだが、疲労は明らかだ。鉄槌を連打し、バック→サイドと動くアルメイダのパンチに対し、ルイスが顔を背けながら立ち上がる。ケージに押し込みパンチを打ち込み続けたアルメイダだが、ここも凌がれてしまった。

4R、アルメイダがローからプレスをかけ、ダブルレッグで飛び込んだ。ルイスはケージ際で耐えるも、背中を着かされてしまう。アルメイダはすぐにマウントを奪うが、ルイスが左腕でアルメイダの右足をすくう。サイドをキープしたアルメイダに対し、ルイスは背中を着けたまま休んでいる。アルメイダもバックマウントからRNCを極めることができない。このラウンドもアルメイダがマウント、サイド、バックマウントと移行しながらルイスが守り続けるという展開が続いた。

最終回、ルイスが右ストレートを伸ばす。体を振って右アッパーを突き上げたところに、アルメイダがダブルレッグで組んだ。ルイスはスプロールしながら右ヒジを突き刺す。それでも押し込むアルメイダだが、テイクダウンを奪うことはできず。ルイスがケージに押し込むも、切り替えたアルメイダが背中を着かせてマウントへ。ルイスはスクランブルから立ち上がるも、アルメイダが再びダブルレッグでテイクダウンしてマウントからバックに回る。立ち上がったルイスをまたも倒し、試合終了のホーンを聞いた。

裁定はジャッジ2人が6ポイントをつける判定で、アルメイダが勝利した。


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