【DWCS S07Ep05】スクランブル発進、右ハイで尻もちもガードの強さを発揮しバルボーザが十字で一本勝ち
＜女子バンタム級／5分3R＞
ジオニ・バルボーザ（ブラジル）
Def.1R4分35秒by 腕十字
レイン・グェレーロ（米国）
バルボーザが左ジャブを見せ、ワンツーで前に出る。グェレーロもその前身にパンチを合わせようとする。右ハイでバランスを崩してスリップしたバルボーザに対し、トップを取ったグェレーロだがスイープで下にされる。バルボーザのパスに、背中を見せたグェレーロはスクランブルに持ち込めずバックを許す。前方に落とされながらの腕十字は狙いは未遂に終わったバルボーザは足関からリバーサル、トップへ。
背中を譲って立ち上がったグェレーロは、胸を合わせた状態でケージに押し込まれた。ボディロックのグェレーロの頭を固めて、払い腰で投げたバルボーザが袈裟で抑える。バックを許さず、右腕を伸ばそうとしたバルボーザだったが、腕を抜いたグェレーロがバックへ。バルボーザは引き込んで下になり、ここもバタフライスイープを仕掛ける。今度は耐えたグェレーロは、クローズドガードの中からパンチを落とす。が、腰を切ったバルボーザが肩抜き後転で腕十字──グェレーロが声を挙げて試合が決まった。
「ショートノーティス、減量もそれがMMAファイターの仕事」と勝者は言い切った。
