【Bellator218】左オーバーハンドでKO負けのピンチから、10フィンガーギロチンでトコフが一本勝ち
＜ミドル級／5分3R＞
アナトイ・トコフ（ロシア）
Def.2R0分37秒by ギロチンチョーク
ジェラルド・ハリス（米国）
サウスポーのハリスに対し、トコフが右ハイを放つ。飛び込んでパンチを繰り出したハリスだが自らバランスを崩しすぐに立ち上がる。右で距離を詰めパンチをまとめたトコフは右ストレートを当て、右ミドルを蹴りこみ、序盤を制する。ニータップのフェイクを見せたハリスに対し、トコフが右ミドルを続ける──が、左オーバーハンドを被弾し前方に崩れ落ちる。
サイドバックでパンチをまとめたハリスは殴られながら立ち上がったトコフをケージに押し込む。離れず、テイクダウンに固執したハリスは体を入れ替えられケージを背負うようになり、ヒザやパンチをボディに被弾する。小外刈り&ヒザ裏を取ったトコフがテイクダウン。ハリスは立ち上がるも、打撃で追い打ちをかけそこなった。トコフがダーティーボクシングでアッパーを連打して離れると右ミドル、右ストレートから組んでヒザを顔面に入れる。さらに大内刈りでテイクダウンを取ったトコフが、がぶってパンチを連打しダウンを挽回したラウンドとなった。
2R、右ミドルで前に出たトコフは、ハリスの左をよけて再び右ミドル蹴りこむ。トコフは動きが止まったハリスにパンチを連打し、組んで頭が下がったところで10フィンガーギロチンを極めた。
