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【AJJC2018】全日本黒帯ライト級初制覇のホブソン・タンノが、黒帯でアジア初制覇を狙う!!

Robson Tanno【写真】ホブソンが出場するアジア選手権黒帯ライト級。どのようなメンバーが揃うのか、楽しみだ(C)JBJJF

9月7日(金)から9日(日)まで、東京都足立区の東京武道館でIBJJF主催「アジア柔術選手権2018」が開催される。

8月に行われた第19回全日本ブラジリアン柔術選手権で強豪ひしめく黒帯ライト級を勝ち抜き、日本一に輝いたホブソン・タンノ。アジア選手権への意気込みやこれまでの歩み、今後の夢などを訊いた。
Text by Tsubasa Ito


――全日本選手権アダルト黒帯ライト級優勝おめでとうございます。黒帯では初の日本一に輝きました。

「全日本は国内ですごく大事な大会で、毎年参加するようにしています。今回は少し練習ができなかった期間がありましたが、良い試合ができ、紫や茶帯に続き黒帯でも優勝できました。特に、今まで試合をしたことがなかった選手と試合ができたのが良い経験になりました。

今回の全日本では、どんなにブランクがあって復帰が難しい状況でも、頑張れば優勝すること可能だということを学びました」

――準決勝では細川顕選手にポイント2-2、アドバンテージ4-2で勝利しました。

「細川選手は国内ライト級のトップで、凄くテクニカルな選手です。以前から試合がしたい思いはありました。今回は自分のゲームパターンに持ち込むことができました」

――決勝はミケヤス・トシオ・アサダ選手からボー&アローチョークで一本勝ちを収めました。

「この試合でも自分のパターンに持ち込めて、一本勝ちができました。全ての試合で、一本勝ちができる展開に持ち運ぶように心がけています。アサダ選手は自分の指導者ではなかったですが、インパクトの指導者の1人でもあるため、リスペクトしている存在です」

――そんなホブソン選手の1週間の練習スケジュールを教えてください。

「週6回、それぞれ2時間くらいです。その内の週2回は特別なトレーニングメニューを行っています。週1回はプライベートレッスンの指導もしています」

――MMAPLANETではホブソン選手のインタビューは初めてです。柔術を始めるきっかけや現在に至るまでの経歴を教えてください。

「私は仕事のため、2005年に日本に来ました。仕事仲間から練習に参加しないかと誘われたのが、柔術を始めたきっかけです。それ以来、柔術をやめることはありませんでした。自分のキャリアは紫帯から始まり、階級で結果を残すようになり、徐々に無差別でも結果を残せるようになりました」

――日本の生活環境はいかがですか。

「群馬に引っ越して3年が経ちます。環境にも慣れましたし、今後も群馬に住み続けるつもりです。現在は溶接関係の仕事をしています」

――これまでの主なJBJJF・IBJJFの大会実績を教えてください。

「紫帯では2014年は全日本優勝、アジア階級・無差別優勝、ムンジアル準優勝、ヨーロピアン3位。茶帯では全日本2015無差別優勝、アジア2015階級・無差別優勝、ヨーロピアン2016準優勝、スイスGP優勝。黒帯では全日本2017で3位、アジア2017で3位、関東オープン2018で準優勝、そして全日本2018で優勝という感じです」

――着実に結果を残してきたのですね。ホブソン選手にとって柔術の魅力はどのような部分ですか。

「柔術は身体とマインドを非常に使うスポーツで、人それぞれの柔術スタイルや個性、独特のやり方があります。進化し続ける競技なので、柔術の魅力はなくなることがありません。私は本当に柔術が大好きです」

――ライバルと考えている柔術家はいますか。

「いません。ただ、試合に入る時は自分のベストを尽くすようにしています」

――では、これまでに影響を受けた柔術家は?

「フーベン・シャーウス・コブリーニャです。コブリーニャのガードゲームに影響を受けました。彼らの柔術スタイルはいつも参考にしていました」

――ではインファイトジャパンの仲間の存在をどう感じていますか。

「良いチームで、凄く助けてもらっています。練習に関しても、追い込むことができますし、ハードにトレーニングができています。インファイトには感謝しています」

――全日本とはまた違った意味で、大きなトーナメントとなるアジア選手権への意気込みを聞かせてください。

「またアジアで試合をできることが幸せです。今まで以上に集中していますし、ハードな練習をして順調に仕上がっています。去年は初めて黒帯でアジアに参加しました。良い試合ができましたが、思うような結果にはなりませんでした。アジアを黒帯で優勝することが一つの夢でもあるので、強い意志を持って絶対に勝つつもりです」

――最後に柔術を通して今後の夢や目標を教えてください。

「ファイターとしての夢は、ヨーロピアンとパンナムで優勝することです。また、自分の道場を始めることも夢です」

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