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【Shooto】ストロー級挑戦者決定戦=猿丸戦へ。猿田洋祐「スタンドでも勝負できると思っています」

Saruta【写真】テイクダウンを織り交ぜた打撃。その真価を発揮できるか (C)SUSTAIN

29日(日)、文京区・後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦。今大会で世界ストロー級次期挑戦者決定戦に出場する猿田洋祐のインタビューは、猿丸ジュンジに続いてSustainより届いた。

静かなる闘志が伝わってくる、そんな猿田の声を聞いてほしい。


――世界ストロー級次期挑戦者決定戦が間近に迫ってきました。試合への準備は順調ですか。

「そうですね。追い込み練習もフィジカルトレーニングも終えて、あとは体重を落とすだけです。戦略的なこともしっかり練習してきたので準備はばっちりです」(※インタビューは1月23日のもの)

――ストロー級に階級を落として2連勝、次が3戦目です。この階級での手応えは掴んでいますか。

「階級を落とす前から自分の適性は52.2キロだと思っていたんですけど、56.7キロでもタイトルを狙える位置にいたので、階級を落とさずに試合を続けていました。ただ2015年11月に扇久保(博正)選手に負けてタイトル戦線から遠のいたかなと思ったので、だったら一階級下でタイトルを目指そうと思いました。

当時は内藤のび太選手がタイトルを持っていて、のび太選手と戦ってみたいという気持ちもありました」

――では-56.7キロで体格差を感じていたから、階級を変えようと思ったわけではないんですね。

「はい。でも大きいほうではなかったし、階級を落として多少減量はキツくなりましたが、試合当日の体重は階級を変える前も後もどちらも同じくらいなんです。だから僕としては階級を下げたことはプラスに働いていますね」

――前回の試合(2016年7月、ルイス・ゴンザレス戦)も、初の国際戦ながら危なげない試合運びでの勝利でした。

「ゴンザレス選手も一階級上でやっていた選手で多少は不安があったんですけど、組んだ感じや3R通した感覚として、自分はこの階級で通用するなという自信になりました。フィニッシュはできませんでしたが、5分3Rフルに動き続けられたことは自信になっています」

――そして今大会では世界王座への挑戦権をかけて猿丸ジュンジ選手と対戦することになりました。猿丸選手のことは意識していましたか。

「はい。同じ階級でやる以上、いつかやるんだろうなと思って見ていました」

――猿丸選手のファイトスタイルにはどのような印象がありますか。

「やっぱり打撃ですよね。確実にKOを狙ってくるだろうという怖さはあります」

――ただし猿田選手もトータル的な練習は続けていると思います。必要以上に猿丸選手の打撃を警戒することはないですか。

「そうですね。一階級上でもさんざんストライカーとやってきたんで猿丸選手の打撃にビビることはないです」

――勝つイメージは出来上がっていますか。

「最終的にはグラウンドでフィニッシュすると思うんですけど、僕はスタンドでも勝負できると思っています。そして何よりタックルや組技がある打撃は純粋な打撃とは全く別物です。自分はすべてフルに使って戦います」

――明確にあと2つ勝てば世界王者という位置まで来ました。修斗の世界タイトルにはどんな思い入れがありますか。

「修斗で階級を落としたのは修斗のベルトには特別な気持ちがあるからで、修斗のベルトが欲しい気持ちは強いです。それに僕には修斗で2階級制覇するという夢もあるんですよ。だからまずはストロー級でしっかりベルトを獲って、次は階級を戻してフライ級のベルトも狙いに行きたいです」

――もう一度、フライ級でやることも視野に入れているのですか。

「そうですね。そのためにもストロー級でベルトを獲れるかどうかはターニングポイントになるだろうし、自分の格闘技人生を考えても(ストロー級のベルトは)大きな意味のあるものになると思います」

――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをいただけますか。

「相手もアグレッシブな選手で前に出てくると思うし、自分も引く気はないし前に出ます。だから僕と猿丸選手の試合は死闘になると思います。そこで僕はワンチャンスを掴んでフィニッシュするつもりです。そしてチャンピオン(飛鳥拳)にもプレッシャーをかける試合をしたいと思います」

■ プロ修斗対戦カード

<フェザー級/5分3R>
斎藤裕(日本)
マイク・グランディ(英国)

<フライ級/5分3R>
前田吉朗(日本)
覇彌斗(日本)

<ジュニア修斗48キロ契約/4分1R>
鶴屋怜(日本)
吉井龍城(日本)

<修斗世界ストロー級次期挑戦者決定戦/5分3R>
猿丸ジュンジ(日本)
猿田洋祐(日本)

<修斗環太平洋バンタム級次期挑戦者決定戦/5分3R>
佐藤将光(日本)
祖根寿麻(日本)

<フェザー級/5分3R>
児山佳宏(日本)
青井人(日本)

<ライト級/5分3R>
山本勇気(日本)
ホン・ソンビン(韓国)

<フライ級/5分3R>
清水清隆(日本)
奇天烈(日本)

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